FRFとヴィンテージ2 探査Walk
2014年12月30日 TCG全般 コメント (2)
Temporal Trespass
ついに出た探査Walk.だが軽減不能な色マナ部分,UUUだけでも本家よりかなり落ちていると考えたほうがよいだろう.そもそもTime Walkは単独で使う分には0マナ1ドロー以上のものではなく,ギタクシア派の調査などと大差ない.手札とマナ双方が揃った状態で唱え,相手を対策が間に合わない状況に追い込むときこそ,Walkが最も強い瞬間である.その点,Temporal Trespassの課す色拘束では詠唱ターンに他のアクションができないおそれが強い.
そして探査できる無色マナ部分にしても,先例に照らしてあまりに重い.巡航が適正コストと思われるジェイスの創意に+3マナであるのに対し,このTrespassは同じく適正な時間のねじれから見て何と+6マナだ.巡航と探索がぶっ壊れていたのを見て急遽コストを釣り上げたのではとさえ思えるコスト設定である.
そんなわけで,Temporal Trespassは残念ながらunplayableではないかと考えている.
ついに出た探査Walk.だが軽減不能な色マナ部分,UUUだけでも本家よりかなり落ちていると考えたほうがよいだろう.そもそもTime Walkは単独で使う分には0マナ1ドロー以上のものではなく,ギタクシア派の調査などと大差ない.手札とマナ双方が揃った状態で唱え,相手を対策が間に合わない状況に追い込むときこそ,Walkが最も強い瞬間である.その点,Temporal Trespassの課す色拘束では詠唱ターンに他のアクションができないおそれが強い.
そして探査できる無色マナ部分にしても,先例に照らしてあまりに重い.巡航が適正コストと思われるジェイスの創意に+3マナであるのに対し,このTrespassは同じく適正な時間のねじれから見て何と+6マナだ.巡航と探索がぶっ壊れていたのを見て急遽コストを釣り上げたのではとさえ思えるコスト設定である.
そんなわけで,Temporal Trespassは残念ながらunplayableではないかと考えている.
FRFとヴィンテージ1
2014年12月30日 TCG全般6点-常軌を逸した強卡達.多くのデッキで使用が当然視される,メタデッキを作り上げた存在である,それの為だけに色をタッチされる,といった力量を備える.殿堂的な枠として定めたので,恐らく今後のセットで6点を得る卡はほぼないだろう.http://www.mtgsalvation.com/spoilers/146-fate-reforged
例:Force of Will,ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will,Mishra’s Workshop
5点-ヴィンテージの主役級の卡であり,メタゲームを変動させうる存在.それを標的とした対策卡を積まれるレベルの影響力,存在感を示す.
例:狼狽の嵐/Flusterstorm,ダク・フェイデン/Dack Fayden,若き紅蓮術士/Young Pyromancer,磁石のゴーレム/Lodestone Golem
4点-特定のデッキで大きな役割を果たす卡.または特定のデッキ相手に致命的な損害を負わせる卡.
例:石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic,突然の衰微/Abrupt Decay,ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker,虚空の力線/Leyline of the Void
3点-あるアーキタイプでの使用を検討される卡.
例:白鳥の歌/Swan Song,トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest,四肢切断/Dismember,ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2点-あるアーキタイプで使われることはあるが遭遇率は3点より低い.サイドボード候補卡.
例:太陽のタイタン/Sun Titan,議会の採決/Council’s Judgment,狡猾な願い/Cunning Wish
1点ー可能性もないことはない.
例:巨大化/Giant Growth
0点-卡力が低くヴィンテージにおいては存在しえない卡.
例:島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius
得点の読み方:活躍できそうなフォーマットの頭文字を並べた後にヴィンテージに限っての点数を書く.
Ugin, the Spirit Dragon
S1点ー現在,青黒コントロールのフィニッシャーは自身をタップするスフィンクスが代表的である.その抜擢理由は除去耐性,特にパワーが3だからエルズペスに倒されないという後ろ向きなもので,もっと強いものがないかとは感じていた.このウギンならば-Xで危険な櫃の役割を兼任し(実際起動までのコスト合計はこっちのほうが安いのだ)敵を一掃した後は+2で殺しにいける.ヴィンテージでの評価だが,8マナのPWを呼ぶ現実的な手段はチャネルと金属細工師だろう.前者とエムラクールのコンボデッキは一応あるので,そこに入るかもしれない.一方,金属細工師の方は正直望み薄だ.MUDにとっては多くの場合,有色パーマネントを一掃するよりもカーンの-3で無色のMoxや土地を割ることのほうが重要だろう.
Valorous Stance
SMー相反する2つのモードを持ち,それだけに汎用性が高い.包囲サイとタルモゴイフに支配されたスタン・モダンでは確実に使えるだろう.ただ下環境だとパワー4以上が少ないため,使うにしても上の機能に絞った卡の方が良いだろう(しかし,それらはまず見られない).
Gurmag Angler
飛行と引き換えに墓忍びの黒マナ1点を削ったクリーチャー.それに比べてはるかに情けない卡名とイラストだが,しかし,こっちのほうが強い.ただレガシーでも墓忍びはTeam Americaから追われて久しく,ヴィンテージではさらに立場が悪い.やはり現実には活躍は困難と言わざるをえない.
Yasova Dragonclaw
Sー能力はおよそ,「1(U/R)(U/R):パワー+3,ブロックされない」より弱いものと解される.スタンでは通用しそうなスペックだが,モダンになるとタルモゴイフ,レガシー以降は聖遺の騎士といった屈強なライバルが登場し,難しい.あと自分のクリーチャーを対象にできず,ウェルダーをターン中に起動させるなどの悪用が効かないのも地味に痛い.
画像のこれがボツにされたのは痛い.おそらく上のどの卡よりも強力だったろうに.
http://www.themanadrain.com/index.php?topic=47019.0
LCVの通年まとめ.これによれば,ヴィンテージは(ここで主張してきたほどには)クロックパーミッションに支配されているとは言えない,依然として青とアーティファクトに満ち,クリーチャーが少なく,コンボの蔓延る環境である.
LCVの通年まとめ.これによれば,ヴィンテージは(ここで主張してきたほどには)クロックパーミッションに支配されているとは言えない,依然として青とアーティファクトに満ち,クリーチャーが少なく,コンボの蔓延る環境である.
KTKとヴィンテージ反省会
2014年12月28日 TCG全般http://bagupokemon.diarynote.jp/201409130145166061/
Treasure Cruise
×1点→SMLV5点
「ランダムな3枚より選抜された2枚」と考え1点としたが全くの失態だった.モダン・レガシー・ヴィンテージ全てにおいて,卡力・採用率・環境への影響いずれもすこぶる高い.やはりクロックパーミッションが主な職場だが,探索向きのコントロールで使われることもある(逆はあまり無い)
Dig Through Time
○SMLV3点
巡航には負けるが,こっちも十分狂っている.最近はVaultで使われることも増えてきた.
Ugin’s Nexus
×3点→0点
採用実績皆無.カルドーサMUDにはありかと思ったが重大な見落としがあった.反撃の機会を与えず倒す分には,こんな置物を使わずとも相手のエンド前に起動するだけで足りる.
Howl of the Horde
×2点→0点
デルバー系がRaidを満たした上で,Time Walkや巡航を打てればゲームセット級のアドバンテージを得られるだろう.しかしクロックパーミッションには重すぎるし,このアーキタイプはシナジーは好む一方,デッキ全体の動きに貢献しないコンボは極力排除しようとする.
Set Adrift
×2点→0点
採用0.これはドレッジのサイドとして有望と感じたのだが,実際やってみるとライブラリトップに行ってしまうのは善し悪しでセラピーで落とせないのが辛い局面もあった.しかし,もう少し使われてもいいのでは...
Stubborn Denial
×2点→0点
獰猛のルールに泣いた1枚.まあパワー3が基準だと本当にデルバー一強になってしまうからね
Clever Impersonator
×2点→0点
相当注目された卡だが,結局は使われずに終わった.スポイラー時点での考察http://urx2.nu/fGrk を読み直すと割と当たってると思われるだけに,なぜ2点など付けてしまったのかと反省しきりである.それを振り返ると,「デザインの盲点を突いたなんて面白い卡だ!これは絶対強い!いや強くあらねば」式の願望が入り混じっていたかに思われる.それでは的確な予想は望めない.
Altar of the Brood
×2点→S0点
ヴィンテージで使われてはないが,スタンの隆盛コンボなどで使われており,Bombermanなどの相方はじき見つかると思う.あとすごいの見つけた http://urx2.nu/fGrA
Murderous Cut
×2点→S0点
MUD,白ウィニーに対する武器として期待していたが不本意の0件.探査ドローの割を食ったに違いあるまい.
Abzan Charm
×2点→S0点
色がな~...
Siege Rhino
×2点→0点
まぎれもなくスタンの王者であり,モダンでも通用する.しかしこれは要するにタルモゴイフに2マナ3点のCIPドレインを付けたものであり,テンポ重視のレガシー・ヴィンテージでまで欲しい人材かというと...
今回は散々な結果に終わった.2点でだめだった連中は,正直言うと,ある程度仕方ないところもあるとも思っているが,巡航を過小評価していたのは紛れもない力不足.次のFRFは頑張ろう.
Treasure Cruise
×1点→SMLV5点
「ランダムな3枚より選抜された2枚」と考え1点としたが全くの失態だった.モダン・レガシー・ヴィンテージ全てにおいて,卡力・採用率・環境への影響いずれもすこぶる高い.やはりクロックパーミッションが主な職場だが,探索向きのコントロールで使われることもある(逆はあまり無い)
Dig Through Time
○SMLV3点
巡航には負けるが,こっちも十分狂っている.最近はVaultで使われることも増えてきた.
Ugin’s Nexus
×3点→0点
採用実績皆無.カルドーサMUDにはありかと思ったが重大な見落としがあった.反撃の機会を与えず倒す分には,こんな置物を使わずとも相手のエンド前に起動するだけで足りる.
Howl of the Horde
×2点→0点
デルバー系がRaidを満たした上で,Time Walkや巡航を打てればゲームセット級のアドバンテージを得られるだろう.しかしクロックパーミッションには重すぎるし,このアーキタイプはシナジーは好む一方,デッキ全体の動きに貢献しないコンボは極力排除しようとする.
Set Adrift
×2点→0点
採用0.これはドレッジのサイドとして有望と感じたのだが,実際やってみるとライブラリトップに行ってしまうのは善し悪しでセラピーで落とせないのが辛い局面もあった.しかし,もう少し使われてもいいのでは...
Stubborn Denial
×2点→0点
獰猛のルールに泣いた1枚.まあパワー3が基準だと本当にデルバー一強になってしまうからね
Clever Impersonator
×2点→0点
相当注目された卡だが,結局は使われずに終わった.スポイラー時点での考察http://urx2.nu/fGrk を読み直すと割と当たってると思われるだけに,なぜ2点など付けてしまったのかと反省しきりである.それを振り返ると,「デザインの盲点を突いたなんて面白い卡だ!これは絶対強い!いや強くあらねば」式の願望が入り混じっていたかに思われる.それでは的確な予想は望めない.
Altar of the Brood
×2点→S0点
ヴィンテージで使われてはないが,スタンの隆盛コンボなどで使われており,Bombermanなどの相方はじき見つかると思う.あとすごいの見つけた http://urx2.nu/fGrA
Murderous Cut
×2点→S0点
MUD,白ウィニーに対する武器として期待していたが不本意の0件.探査ドローの割を食ったに違いあるまい.
Abzan Charm
×2点→S0点
色がな~...
Siege Rhino
×2点→0点
まぎれもなくスタンの王者であり,モダンでも通用する.しかしこれは要するにタルモゴイフに2マナ3点のCIPドレインを付けたものであり,テンポ重視のレガシー・ヴィンテージでまで欲しい人材かというと...
今回は散々な結果に終わった.2点でだめだった連中は,正直言うと,ある程度仕方ないところもあるとも思っているが,巡航を過小評価していたのは紛れもない力不足.次のFRFは頑張ろう.
ヴィンテージ大会感想:MO Vintage Championship
2014年12月24日 TCG全般http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/vintage-champs-2014-12-22-0#decklists
腕に覚えある134名のプレイヤーが集った大会.TOP32までが公表されている.その結果はDelverの全盛とその影響の大きさを如実に物語るものだった.
まずLSVが純正なUR Delverで優勝.これを筆頭にDelverは9人が入賞した.それらを眺めていると,Eternal Weekendの時よりもクリーチャー数が切り詰められていることに気づく.特に,デッキ名のデルバーを3枚に削ってクリーチャー総数を一桁に留める構築が目立ち,LSVに至ってはわずか7枚.ではその分のスロットはどこに振り分けられたのかとなるが,それはギタクシア派の調査・噴出のピッチドローである.さらにクリーチャー減量の中で若き紅蓮術士は9名全員が4枚フル投入しており,アーキタイプの中心はデルバーからヤンパイにシフトしたと言っていいだろう.
これまでUR Delverは従来のFishと違うみたいなことを何度か述べた.その論旨を書くと,Fishはメインから上位デッキを対策するが自分は対策され難い(多くのデッキは青やMUD,ドレッジにサイドボードの枠が割かれており,Fishに充てられるのは2枚程しかないから)という有利な立場を活かしてメタゲームの隙間を泳ぐ存在であったのに対し,Delverにそうしたメタ要素は見られない.強いて言えばメインからPyroblastを1,2枚取っている程度のものだ.そのPyroblastにしても紅蓮術士のトークンを湧かす役割が最低限あるので基本的に60枚全てが自身の戦略を実現するための卡であり,UR Delverは実力でのし上がってきたといえる.
それは6位のChains of Mephistophelesコントロールを見て確信に変わった.Chainおよび概念泥棒は,好相性のダク・フェイデン,格好のカモである宝船の巡航が立て続けに登場したことで勢威を大きく高めた.このデッキでは「ドローしないドロー」である時を越えた探索/嘘か真かを使うことで自分だけロックされずに動ける設計となっているが,それより凄いのはメインから3枚投入されためった切り/Slice and Dice,いくらサイクリングで無駄にならないといっても,ここまでやるのは執拗とすらいえる.しかし,ここまで対策しても準々決勝でLSVのUR Delverに2-0されており,全くあきれ果てた強さである.
Delver祭りの中Vaultはオースなども含めて8名と健闘しており,時を越えた探索を採用したものが多く見られる(巡航とスプリットした型も).これは僕にとっては朗報である.しかし,その中でも2位の青単ベルチャーには驚かされた.これは弱点が多すぎ,結果を出せるようなアーキタイプではないと思っていたが,現在最大勢力のUR Delverには不毛の大地やNull Rodといった致命的呪文が含まれていないので,比較的戦いやすい時期とは言えるかもしれない.またデッキ構築にも,テゼレットと神秘の教示者によるフィニッシャーへのより確実なアクセス,サイドボードにMUD対策のMishra’s Workshop投入など,見るべき点が多々ある.特に後者は青単ベルチャーの固定観念にはまっていると出てこない発想で,賞賛したい.
腕に覚えある134名のプレイヤーが集った大会.TOP32までが公表されている.その結果はDelverの全盛とその影響の大きさを如実に物語るものだった.
まずLSVが純正なUR Delverで優勝.これを筆頭にDelverは9人が入賞した.それらを眺めていると,Eternal Weekendの時よりもクリーチャー数が切り詰められていることに気づく.特に,デッキ名のデルバーを3枚に削ってクリーチャー総数を一桁に留める構築が目立ち,LSVに至ってはわずか7枚.ではその分のスロットはどこに振り分けられたのかとなるが,それはギタクシア派の調査・噴出のピッチドローである.さらにクリーチャー減量の中で若き紅蓮術士は9名全員が4枚フル投入しており,アーキタイプの中心はデルバーからヤンパイにシフトしたと言っていいだろう.
これまでUR Delverは従来のFishと違うみたいなことを何度か述べた.その論旨を書くと,Fishはメインから上位デッキを対策するが自分は対策され難い(多くのデッキは青やMUD,ドレッジにサイドボードの枠が割かれており,Fishに充てられるのは2枚程しかないから)という有利な立場を活かしてメタゲームの隙間を泳ぐ存在であったのに対し,Delverにそうしたメタ要素は見られない.強いて言えばメインからPyroblastを1,2枚取っている程度のものだ.そのPyroblastにしても紅蓮術士のトークンを湧かす役割が最低限あるので基本的に60枚全てが自身の戦略を実現するための卡であり,UR Delverは実力でのし上がってきたといえる.
それは6位のChains of Mephistophelesコントロールを見て確信に変わった.Chainおよび概念泥棒は,好相性のダク・フェイデン,格好のカモである宝船の巡航が立て続けに登場したことで勢威を大きく高めた.このデッキでは「ドローしないドロー」である時を越えた探索/嘘か真かを使うことで自分だけロックされずに動ける設計となっているが,それより凄いのはメインから3枚投入されためった切り/Slice and Dice,いくらサイクリングで無駄にならないといっても,ここまでやるのは執拗とすらいえる.しかし,ここまで対策しても準々決勝でLSVのUR Delverに2-0されており,全くあきれ果てた強さである.
Delver祭りの中Vaultはオースなども含めて8名と健闘しており,時を越えた探索を採用したものが多く見られる(巡航とスプリットした型も).これは僕にとっては朗報である.しかし,その中でも2位の青単ベルチャーには驚かされた.これは弱点が多すぎ,結果を出せるようなアーキタイプではないと思っていたが,現在最大勢力のUR Delverには不毛の大地やNull Rodといった致命的呪文が含まれていないので,比較的戦いやすい時期とは言えるかもしれない.またデッキ構築にも,テゼレットと神秘の教示者によるフィニッシャーへのより確実なアクセス,サイドボードにMUD対策のMishra’s Workshop投入など,見るべき点が多々ある.特に後者は青単ベルチャーの固定観念にはまっていると出てこない発想で,賞賛したい.
ファティマ第三の預言とノアの大洪水について。
ブログを見てもらえるとうれしいです。
第二次大戦前にヨーロッパでオーロラが見られたように、
アメリカでオーロラが見られました。
ダニエル書を合算し、
未来に起こることを書き記しました。
エルサレムを基準にしています。
2018年 5月14日(月) 新世界
2018年 3月30日(金) ノアの大洪水
↑
この期間に第三次世界大戦が起きています。
↓
2014年 9月17日(水) 荒らすべき憎むべきものが
聖なる場所に立って神だと宣言する
2014年 9月10日(水)メシア断たれる
↑
この期間に世界恐慌が起きています。
↓
2013年 7月3日(水) メシヤなるひとりの君(天皇陛下)
御国の福音が宣べ伝えられる
2013年 5月15日(水) エルサレムを建て直せという命令が・・・
天におられるわれらの父とキリスト、
死者復活と永遠のいのちを確信させるものです。
全てあらかじめ記されているものです。
これを、福音を信じる全ての方、
救いを待ち望む全ての方に述べ伝えてください。
CRYWOLF102190’S BLUE-RED DELVERついに頭蓋骨締めが入ってきた.もちろん紅蓮術士と組み合わせ,トークンで引きまくる必勝パターンが目当てだが,出される側からするとデルバーに装備してパワー4+除去すると2ドロー献上になるだけでも十分きついんだよなあ...
Planeswalker (2)
2 Dack Fayden
Creature (11)
4 Delver of Secrets
3 Snapcaster Mage
4 Young Pyromancer
Sorcery (6)
1 Ponder
4 Preordain
1 Time Walk
Instant (23)
1 Ancestral Recall
1 Brainstorm
1 Fire // Ice
2 Flusterstorm
4 Force of Will
4 Gush
4 Lightning Bolt
3 Mental Misstep
2 Spell Pierce
1 Spell Snare
Artifact (4)
1 Black Lotus
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 Skullclamp
Land (14)
3 Island
4 Misty Rainforest
1 Mountain
2 Scalding Tarn
1 Strip Mine
3 Volcanic Island
60 Cards
Sideboard (15)
1 Spell Pierce
1 Grafdigger’s Cage
1 Grim Lavamancer
4 Ingot Chewer
2 Pyroblast
3 Ravenous Trap
1 Rebuild
2 Tormod’s Crypt
ヴィンテージのデスブレード
2014年12月18日 TCG全般http://www.tcdecks.net/deck.php?id=15535
Nebraskaはアメリカのほぼ中央に位置する州.参加プレイヤー99名とヴィンテージにしては相当の規模である.今回,それを制したのはデスブレードだった.
死儀礼はもちろん石鍛冶も既に認められた卡だが,両者が共存するこのアーキタイプはこれまでヴィンテージには無いものだった(参考 http://urx2.nu/fmcZ)4色ということでマジック史上の強卡をふんだんに使え,特にサイドの充実ぶりが目を引く.従来,ヴィンテージのFishとはコントロールやコンボ相手にデッキパワーで劣るところを,「1本目からのサイドボード」的構築で切り抜ける思想があったが,巡航によってDelverがそうした相手にも渡り合えるだけのデッキコンセプトを備えたあたりで情勢が動き,今回のこれで確定した感がある.2枚投入された真の名の宿敵にそれがよく現れている.
デスブレードは1枚1枚がすごく強く,メタに合わせて装備品の2枚目を入れ替える柔軟性があるため(今回はDelverに強い十手.だがコントロールが増えれば青赤剣,墓荒らしが復権するなら黒緑剣と対応できる)これを契機に増加すると思う.そしてレガシーとの差はまた一歩縮まる.
Nebraskaはアメリカのほぼ中央に位置する州.参加プレイヤー99名とヴィンテージにしては相当の規模である.今回,それを制したのはデスブレードだった.
死儀礼はもちろん石鍛冶も既に認められた卡だが,両者が共存するこのアーキタイプはこれまでヴィンテージには無いものだった(参考 http://urx2.nu/fmcZ)4色ということでマジック史上の強卡をふんだんに使え,特にサイドの充実ぶりが目を引く.従来,ヴィンテージのFishとはコントロールやコンボ相手にデッキパワーで劣るところを,「1本目からのサイドボード」的構築で切り抜ける思想があったが,巡航によってDelverがそうした相手にも渡り合えるだけのデッキコンセプトを備えたあたりで情勢が動き,今回のこれで確定した感がある.2枚投入された真の名の宿敵にそれがよく現れている.
デスブレードは1枚1枚がすごく強く,メタに合わせて装備品の2枚目を入れ替える柔軟性があるため(今回はDelverに強い十手.だがコントロールが増えれば青赤剣,墓荒らしが復権するなら黒緑剣と対応できる)これを契機に増加すると思う.そしてレガシーとの差はまた一歩縮まる.
ZENとヴィンテージ
2014年12月17日 TCG全般これまでWWK以降のセットを評価したが,僕がマジックを始める前に遡ってみようという気持ちが芽生えてきた.逆行していっていつの日かαまで到達するのが夢だ.
LV1点ー降臨した時点でロックが決まる.オース史にその名を残した存在.ただし,すでに着地したジェイスには弱いなどの脆さもあり,そうした妨害すら無視してゲームを終えるグリセルブランドにはさすがに勝てない.2013年初頭から全く使われていない点を重く見て1点とした.色のないデッキには無力なのも減点材料で,無色デッキがトップメタに居座るヴィンテージよりレガシーに向いた卡といえる.事実レガシーでは現役である.
精神壊しの罠
LV4点ー誰でも使えるストーム対策であり,狼狽の嵐共々その凋落を決定的にした張本人でもある.レガシーでも見られるが,メインから採用しているのは専らヴィンテージであり,本質的にこのフォーマットに向いた卡といえる.といってもヴィンテージでストームが多いからではなく,Moxenの存在やサーチの豊富さゆえ,1ターンの見かけ上のキャスト回数が非常に多いことが精神壊しの罠を決定的に有利にしているのである.3点と迷ったが,登場直後から今までコンスタントに使われ,メタゲームに与えた影響も大きいので4点とした.
呪文貫き
SMLV4点ーオールラウンダー.クロックパーミッションの理想を体現したようなカウンター呪文であるが,コントロールであるTrygon TezzやOathに投入されていた時期もあり,汎用性の高さが窺われる.墓荒らしやUR DelverなどFish全般で現役で,こうしたデッキでは2マナ空けておいたりとプレイングへの影響も大きい.ただコントロールはMステや狼狽の嵐に鞍替えしているので,4点の中堅あたりになるだろう.
恐血鬼
LV4点ーレガシーでもPoxやZombardmentといった復活をテーマとしたデッキで使われているが,本場はヴィンテージのドレッジだ.飛び抜けたスピードを求めないIngot型が開発されてからはさらに活躍の機会が増えたかに思われる.
不気味な発見
1点ーこれは現状使われていない卡だが,Depthコンボを1枚で立て直せるのが素晴らしい.5年も前の卡なのだが,http://urx2.nu/fj7T 3件と寂しい数字とはいえ今年に入ってから急に使われだした.今後に期待の意味で1点.
貪欲な罠
LV4点ーサイド枚数では虚空の力線のそれをすでに上回っている.まあ力線は力線でコンボの素質があり,メイン採用も多いので一概には比べられないが,現在,スペルであること自体に意義を見出すデルバー,ヤンパイの台頭で勢いに乗っていることを高く評価して4点.レガシーよりヴィンテージでの採用が多いが,原理は良くわからない.ヴィンテージは瞬唱,ヨーグモスの意志といった卡を擁し,どんなデッキにも一応は効くのが理由だろうか.
吸血鬼の呪詛術士
LV2点ーDepthはGEN CON 2010でTOP8入賞したりと由緒あるデッキなのだが,数は相当少ない.タッチ緑によるデッキパワー強化,ルール変更による演劇の舞台と朗報が続いたが,状況はさほど動いていないのが実情だ.
水蓮のコブラ
SV2点ースタンダードでは申し分のない実績を残した卡だが,下環境ではあまり振るわない.ヴィンテージでもGushと組み合わせる方法が模索されているが,あまり結果は出ていないようであり2点も正直躊躇した.詳しいことは過去記事http://urx2.nu/fjqU を参照いただきたい.
探検の地図
LV2点ーレガシーでは土地単の有能なStabler.Espresso Staxでるつぼ+鉱床を決めるのにも使われる.あとは青単ベルチャーなんかでも使われるが,このアーキタイプが今後定着することはないだろう.てか既に消えた.
霧深い雨林
沸騰する小湖
SMLV6点ーフェッチランドは神.なかでも青は強い色であり,フェッチランドと相性が良いこともあり6点.
新緑の地下墓地
乾燥台地
湿地の干潟
SMLV5点ーこの中では墓荒らしの拠点である新緑の地下墓地が一歩リードか.赤白,白黒はヴィンテージではあまり見られない.
6点-常軌を逸した強卡達.多くのデッキで使用が当然視される,メタデッキを作り上げた存在である,それの為だけに色をタッチされる,といった力量を備える.殿堂的な枠として定めたので,恐らく今後のセットで6点を得る卡はほぼないだろう.エメリアの盾,イオナ
例:Force of Will,ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will,Mishra’s Workshop
5点-ヴィンテージの主役級の卡であり,メタゲームを変動させうる存在.それを標的とした対策卡を積まれるレベルの影響力,存在感を示す.
例:狼狽の嵐/Flusterstorm,ダク・フェイデン/Dack Fayden,若き紅蓮術士/Young Pyromancer,磁石のゴーレム/Lodestone Golem
4点-特定のデッキで大きな役割を果たす卡.または特定のデッキ相手に致命的な損害を負わせる卡.
例:石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic,突然の衰微/Abrupt Decay,ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker,虚空の力線/Leyline of the Void
3点-あるアーキタイプでの使用を検討される卡.
例:白鳥の歌/Swan Song,トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest,四肢切断/Dismember,ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2点-あるアーキタイプで使われることはあるが遭遇率は3点より低い.サイドボード候補卡.
例:太陽のタイタン/Sun Titan,議会の採決/Council’s Judgment,狡猾な願い/Cunning Wish
1点ー可能性もないことはない.
例:巨大化/Giant Growth
0点-卡力が低くヴィンテージにおいては存在しえない卡.
例:島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius
LV1点ー降臨した時点でロックが決まる.オース史にその名を残した存在.ただし,すでに着地したジェイスには弱いなどの脆さもあり,そうした妨害すら無視してゲームを終えるグリセルブランドにはさすがに勝てない.2013年初頭から全く使われていない点を重く見て1点とした.色のないデッキには無力なのも減点材料で,無色デッキがトップメタに居座るヴィンテージよりレガシーに向いた卡といえる.事実レガシーでは現役である.
精神壊しの罠
LV4点ー誰でも使えるストーム対策であり,狼狽の嵐共々その凋落を決定的にした張本人でもある.レガシーでも見られるが,メインから採用しているのは専らヴィンテージであり,本質的にこのフォーマットに向いた卡といえる.といってもヴィンテージでストームが多いからではなく,Moxenの存在やサーチの豊富さゆえ,1ターンの見かけ上のキャスト回数が非常に多いことが精神壊しの罠を決定的に有利にしているのである.3点と迷ったが,登場直後から今までコンスタントに使われ,メタゲームに与えた影響も大きいので4点とした.
呪文貫き
SMLV4点ーオールラウンダー.クロックパーミッションの理想を体現したようなカウンター呪文であるが,コントロールであるTrygon TezzやOathに投入されていた時期もあり,汎用性の高さが窺われる.墓荒らしやUR DelverなどFish全般で現役で,こうしたデッキでは2マナ空けておいたりとプレイングへの影響も大きい.ただコントロールはMステや狼狽の嵐に鞍替えしているので,4点の中堅あたりになるだろう.
恐血鬼
LV4点ーレガシーでもPoxやZombardmentといった復活をテーマとしたデッキで使われているが,本場はヴィンテージのドレッジだ.飛び抜けたスピードを求めないIngot型が開発されてからはさらに活躍の機会が増えたかに思われる.
不気味な発見
1点ーこれは現状使われていない卡だが,Depthコンボを1枚で立て直せるのが素晴らしい.5年も前の卡なのだが,http://urx2.nu/fj7T 3件と寂しい数字とはいえ今年に入ってから急に使われだした.今後に期待の意味で1点.
貪欲な罠
LV4点ーサイド枚数では虚空の力線のそれをすでに上回っている.まあ力線は力線でコンボの素質があり,メイン採用も多いので一概には比べられないが,現在,スペルであること自体に意義を見出すデルバー,ヤンパイの台頭で勢いに乗っていることを高く評価して4点.レガシーよりヴィンテージでの採用が多いが,原理は良くわからない.ヴィンテージは瞬唱,ヨーグモスの意志といった卡を擁し,どんなデッキにも一応は効くのが理由だろうか.
吸血鬼の呪詛術士
LV2点ーDepthはGEN CON 2010でTOP8入賞したりと由緒あるデッキなのだが,数は相当少ない.タッチ緑によるデッキパワー強化,ルール変更による演劇の舞台と朗報が続いたが,状況はさほど動いていないのが実情だ.
水蓮のコブラ
SV2点ースタンダードでは申し分のない実績を残した卡だが,下環境ではあまり振るわない.ヴィンテージでもGushと組み合わせる方法が模索されているが,あまり結果は出ていないようであり2点も正直躊躇した.詳しいことは過去記事http://urx2.nu/fjqU を参照いただきたい.
探検の地図
LV2点ーレガシーでは土地単の有能なStabler.Espresso Staxでるつぼ+鉱床を決めるのにも使われる.あとは青単ベルチャーなんかでも使われるが,このアーキタイプが今後定着することはないだろう.てか既に消えた.
霧深い雨林
沸騰する小湖
SMLV6点ーフェッチランドは神.なかでも青は強い色であり,フェッチランドと相性が良いこともあり6点.
新緑の地下墓地
乾燥台地
湿地の干潟
SMLV5点ーこの中では墓荒らしの拠点である新緑の地下墓地が一歩リードか.赤白,白黒はヴィンテージではあまり見られない.
http://supersolenoid.blog63.fc2.com/blog-entry-5742.html
マジックの流儀ではパワーレベルエラッタは禁じ手となっており,過去なされたものに関しても禁止とか制限指定してでも撤回する態度である.遊戯王からマジックに移って久しいので,その真逆を行く今回の改訂はどうも馴染まない...
そんな中ハーピィはエラッタなしの訳だが,これが制限で下位互換の大嵐が禁止されるとは驚きだ.以前,死者蘇生と早すぎた埋葬で似たようなケースがあったが,あれはハリケーンやらDDRで実質的な性能が逆転しているという事情があった.だが今回は?
あと,エラッタ入ったとはいえ破壊輪様が復帰したんでバーン復権しないだろうか
マジックの流儀ではパワーレベルエラッタは禁じ手となっており,過去なされたものに関しても禁止とか制限指定してでも撤回する態度である.遊戯王からマジックに移って久しいので,その真逆を行く今回の改訂はどうも馴染まない...
そんな中ハーピィはエラッタなしの訳だが,これが制限で下位互換の大嵐が禁止されるとは驚きだ.以前,死者蘇生と早すぎた埋葬で似たようなケースがあったが,あれはハリケーンやらDDRで実質的な性能が逆転しているという事情があった.だが今回は?
あと,エラッタ入ったとはいえ破壊輪様が復帰したんでバーン復権しないだろうか
GP Milan TOP16
2014年12月15日 TCG全般TOP8 http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmil15/top-8-decks-2014-12-14
TOP16 http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmil15/top-16-decks-2014-12-14
隆盛コンボーCFB型
RUg Delver
カンガルー
バーン
親和
☆殻
隆盛コンボーチェイン型
殻
-
UR Delver
RUg Delver
RUg Delver
ブルームーン
殻
Domain Zoo
アブザン
アブザン
なかなかアーキタイプがばらけていて宜しい.隆盛コンボは従来のチェイン型よりCFB製のやつの方がずっと完成しているので,今後はこっちが主流になるかと思っていたが,必ずしもそうではないようだ.
12位のFabian Moyschewitz選手はエターナルでおそろしく強いプレイヤーで,特にKuldotha MUDの使い手としての印象があったが,モダンでもこれだけの成果を出すとは.やはり強いプレイヤーは何処に行っても強い
TOP16 http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmil15/top-16-decks-2014-12-14
隆盛コンボーCFB型
RUg Delver
カンガルー
バーン
親和
☆殻
隆盛コンボーチェイン型
殻
-
UR Delver
RUg Delver
RUg Delver
ブルームーン
殻
Domain Zoo
アブザン
アブザン
なかなかアーキタイプがばらけていて宜しい.隆盛コンボは従来のチェイン型よりCFB製のやつの方がずっと完成しているので,今後はこっちが主流になるかと思っていたが,必ずしもそうではないようだ.
12位のFabian Moyschewitz選手はエターナルでおそろしく強いプレイヤーで,特にKuldotha MUDの使い手としての印象があったが,モダンでもこれだけの成果を出すとは.やはり強いプレイヤーは何処に行っても強い
公式サイトBAしたせいかMO Daily結果見れなくて困る
2014年12月14日 TCG全般Strategic Planning / 巧みな軍略 (1)(青)どうしてか昔からこの卡が非常に好きで,探査に使えないかと考えていた.ポータルのゴミ山の中では伝国の玉璽に次ぐ優秀さで,かつてはヴィンテージのCSでも使われるほど実績を残していたのだが,近年はめっきり見なくなってしまった.留意や思考掃きに比べると3枚中の選択権があるだけで詠唱スピードに絶望的なまでの開きがあり,仕方ないといえば仕方ないのだが,どうも情が移って何とか日の目を見せてやりたい気持ちがあった.
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その中の1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
そこに,今回の探査である.探査やスレッショルドは数ある墓地利用メカニズムの中でも,その量だけを参照して質は問わない点が特色であり,軍略でふるい落とされた時宜に適さない卡にゲーム中の存在意義を与えるという(いささか無理のある)大義名分が成り立つだろう.
出来上がったのはスゥルタイ色のコントロールとなった.序盤をアド損のないブロッカーで凌ぎ,軍略からの探査ドローを打つのが基本的なプランで,Nic Fitに近いような感じだが,正直粗はかなり多い.よって今デッキリストを載せるのははばかられた.もう少し調整して書いてみたいと思う.
Team Serious Invitational
2014年12月8日 TCG全般http://www.themanadrain.com/index.php?topic=46978.msg655460;boardseen#new
参加者16人は少ないが,割と格式のある大会っぽいし,入賞者も場数を踏んだプレイヤーが揃っているようなので紹介.
探査ドロー2種は住み分けがはっきりしており,巡航は主にクロックパーミッションが3~4枚積み,キャントリップ連打から4ターン目あたりに1マナでの詠唱を目指すのに対し,コントロール・コンボ好みの探索は2枚程度に抑えられることが多い.この傾向はヴィンテージでも見られていたが,今後もこのまま続くかは怪しいようだ.なぜなら,今回の優勝デッキのように,噴出の助けを借りることでさらに攻撃的に探査を活用でき,その結果,ヨーグモスの意志と時を越えた探索4枚とを投入する構成も可能であることがわかってきたからだ.噴出は巡航とも非常に好相性で,UR Delverでも固定パーツとなっているが,インスタントなのもあり探索との相性はさらに上を行くだろう.ともあれ,ヴィンテージの探索の評価は,「オースなら1~2枚,Gushなら2~4枚入れるべき.その他のコントロールデッキではお好みで少数」という感じになってきたようだ.
2位のオースはグリセルブランド1枚,鋼の風のスフィンクス1枚になっている.これはヴィンテージ選手権の時にhttp://urx2.nu/eZRS で予測した通りの,UR Delverの増加に対抗した動きである.ところで鋼の風のスフィンクスは,グリセルブランドと違って手札内で完結するコンボには無力という弱点を持つ.しかしプレイヤーBen Perry氏もその点は織り込み済みであり,メインから狼狽の嵐を3枚も入れることで改善を図っている.
そして3位はなんと,隆盛コンボだ.出来ればMoxenをばら撒いてハーキルあたりで再利用,大量誘発など,ヴィンテージ特有のコンボを見てみたかったところだが,パーツを最小限に絞ってコントロール用のパーツを増やす設計なのかもしれない.コンボの終着点も,命運縫い3枚のみと非常にコンパクトだ.自身の能力でブロッカーを次々転ばせる力もあるし,隆盛のフィニッシャーはこいつが最強だろう.サイド後は優秀なクリーチャーを動員してのFishへと転身する設計となっている.ジェスカイの隆盛は優秀なコンボパーツではあるが,衰微圏内であるばかりか様々な領域を利用するため,対策する気になればいくらでもできてしまう.世界選手権の新型隆盛でもサイドにけち屈葬を仕込んでいたように,ASの必要性が高いアーキタイプといえる.
そして4位はテフェリーと概念泥棒で手札の優位を強調したVault.テフェリーに引っ張られてるだけかもしれないが神秘の指導とかいれたくなるな...さすがに重いか?
参加者16人は少ないが,割と格式のある大会っぽいし,入賞者も場数を踏んだプレイヤーが揃っているようなので紹介.
探査ドロー2種は住み分けがはっきりしており,巡航は主にクロックパーミッションが3~4枚積み,キャントリップ連打から4ターン目あたりに1マナでの詠唱を目指すのに対し,コントロール・コンボ好みの探索は2枚程度に抑えられることが多い.この傾向はヴィンテージでも見られていたが,今後もこのまま続くかは怪しいようだ.なぜなら,今回の優勝デッキのように,噴出の助けを借りることでさらに攻撃的に探査を活用でき,その結果,ヨーグモスの意志と時を越えた探索4枚とを投入する構成も可能であることがわかってきたからだ.噴出は巡航とも非常に好相性で,UR Delverでも固定パーツとなっているが,インスタントなのもあり探索との相性はさらに上を行くだろう.ともあれ,ヴィンテージの探索の評価は,「オースなら1~2枚,Gushなら2~4枚入れるべき.その他のコントロールデッキではお好みで少数」という感じになってきたようだ.
2位のオースはグリセルブランド1枚,鋼の風のスフィンクス1枚になっている.これはヴィンテージ選手権の時にhttp://urx2.nu/eZRS で予測した通りの,UR Delverの増加に対抗した動きである.ところで鋼の風のスフィンクスは,グリセルブランドと違って手札内で完結するコンボには無力という弱点を持つ.しかしプレイヤーBen Perry氏もその点は織り込み済みであり,メインから狼狽の嵐を3枚も入れることで改善を図っている.
そして3位はなんと,隆盛コンボだ.出来ればMoxenをばら撒いてハーキルあたりで再利用,大量誘発など,ヴィンテージ特有のコンボを見てみたかったところだが,パーツを最小限に絞ってコントロール用のパーツを増やす設計なのかもしれない.コンボの終着点も,命運縫い3枚のみと非常にコンパクトだ.自身の能力でブロッカーを次々転ばせる力もあるし,隆盛のフィニッシャーはこいつが最強だろう.サイド後は優秀なクリーチャーを動員してのFishへと転身する設計となっている.ジェスカイの隆盛は優秀なコンボパーツではあるが,衰微圏内であるばかりか様々な領域を利用するため,対策する気になればいくらでもできてしまう.世界選手権の新型隆盛でもサイドにけち屈葬を仕込んでいたように,ASの必要性が高いアーキタイプといえる.
そして4位はテフェリーと概念泥棒で手札の優位を強調したVault.テフェリーに引っ張られてるだけかもしれないが神秘の指導とかいれたくなるな...さすがに重いか?
世界選手権 Shaharの連覇
2014年12月8日 TCG全般Patrick Chapinを3-0で下し,2年連続世界王者!!
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WC/top4standarddecklists
これからはスゥルタイの時代だろうか.史実でインドが最強の時代というとチャンドラグプタあたり?
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WC/top4standarddecklists
これからはスゥルタイの時代だろうか.史実でインドが最強の時代というとチャンドラグプタあたり?
ワールド・マジック・カップ デッキリスト
2014年12月7日 TCG全般http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WMC/top8decklists
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WMC/top16decklists
ブロック構築やチームスタンダードのような狭い卡槽では,デッキリスト60+15枚を必ずしも強力な卡のみで埋めることができず,多少劣った卡で妥協せざるを得ない場合がある.しかし,それらをどうカバーするかに頭をひねり,少しの不便を楽しむという態度はキャンプや登山にも通じるものがあり,これこそがフォーマットの魅力なのである.普段ヴィンテージという最も自由なフォーマットに居るからこそ,強く感じる.
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WMC/top16decklists
ブロック構築やチームスタンダードのような狭い卡槽では,デッキリスト60+15枚を必ずしも強力な卡のみで埋めることができず,多少劣った卡で妥協せざるを得ない場合がある.しかし,それらをどうカバーするかに頭をひねり,少しの不便を楽しむという態度はキャンプや登山にも通じるものがあり,これこそがフォーマットの魅力なのである.普段ヴィンテージという最も自由なフォーマットに居るからこそ,強く感じる.
ワールド・マジック・カップ ベスト8へ 追記:英伯韓希米捷丁塞
2014年12月7日 TCG全般韓国は進出を決めたらしい.あとデンマーク,USA?分かり次第追記
追記:ラウンド2 Standings
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WMC/s2r2standings
追記2:
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WMC/s2r3standings
イギリス
ブラジル
韓国
ギリシャ
アメリカ
スロバキア
デンマーク
セルビア
まあ割と国際色豊かでいいんじゃないでしょうか.
追記:ラウンド2 Standings
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WMC/s2r2standings
追記2:
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/2014WMC/s2r3standings
イギリス
ブラジル
韓国
ギリシャ
アメリカ
スロバキア
デンマーク
セルビア
まあ割と国際色豊かでいいんじゃないでしょうか.