第14期ヴィンテージ神決定戦
2019年9月16日 Magic: The Gatheringhttps://article.hareruyamtg.com/article/31471/
ジェスカイコントロールを駆り冨澤氏が優勝した。心から賛辞を送りたい。
戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanistを利用したジェスカイは、灯争大戦リリース直後組まれてはいたものの、本格的にメタへの参入をはじめたのは8/26BR改訂以降のことで、それまでは若き紅蓮術士/Young Pyromancerを使った型の方が一般的だったと記憶している。。これをgoldfishで確認してみると、次のような結果になり、裏付けが得られた。
○ 5/13(灯争大戦リリース)~8/26
・戦慄衆の秘儀術師 37デッキ
・若き紅蓮術士 58デッキ
○ 8/26~今日
・戦慄衆の秘儀術師 14デッキ
・若き紅蓮術士 9デッキ
これには精神的つまづき/Mental Misstepの制限が大きく関与しているものと考える。若き紅蓮術士にとって、召喚直後のフルタップに放たれた除去をMisstepするのは最高のムーヴであった。一方で戦慄衆の秘儀術師がコレをFBすることはできず、特段のシナジーを形成しない。
さて精神的つまづきは制限され、空いた3枚の枠には除去が搭載されるようになった。このデッキで言えば、紅蓮破/Pyroblast、稲妻/Lightning Bolt、断片化/Fragmentize辺りが該当する。これらの卡は、若き紅蓮術士とも特別相性が悪いわけではない。しかし、秘儀術師との相性はこれを上回る。基本的な理念としては、手札からのキャストで秘儀術師の攻撃を阻むブロッカー等を除去し、さらに墓地にストックした除去類を必要に応じFBする体制を構築できる。
ここで懸念されるのは、秘儀術師に寄せることで1マナ呪文の比率が高まりすぎるによる弊害、例えばデッキが小さくまとまってしまったり、チャリスX=1で即死したりする問題だ。この点については、冨澤氏は秘儀術師も含め、クリーチャー・PWのパーマネントを増量することで、スイスラウンド3位となった三代氏は修繕/Tinker→BSCのボムを搭載することで、それぞれ対処しているようだ。
準優勝(スイスラウンド1位)の高橋氏は手練/Sleight of Handのチョイスが非常に良い。これはドローでは無いため、昨今激増したドロー制限パーマネント(レオヴォルド、ナーセット)の影響下に置いてもデッキを掘り進めることができる。そこからテフェリーのバウンスを狙う、または修繕→ボーラスの城塞で状況を打破できる。
これは、誰もが思いつくことではあるが、いざデッキに投入しようかという段になると、思案/Ponderや定業/Preordainと比較しての性能の低さに躊躇してしまう、そこを思い切りよく投入に踏み切った勇気を感じる構築である。もっとも、氏ほどの達人であれば、手練の卡力の低さは切るタイミング等のプレイングである程度までカバーできる範囲かもしれない。
ジェスカイコントロールを駆り冨澤氏が優勝した。心から賛辞を送りたい。
戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanistを利用したジェスカイは、灯争大戦リリース直後組まれてはいたものの、本格的にメタへの参入をはじめたのは8/26BR改訂以降のことで、それまでは若き紅蓮術士/Young Pyromancerを使った型の方が一般的だったと記憶している。。これをgoldfishで確認してみると、次のような結果になり、裏付けが得られた。
○ 5/13(灯争大戦リリース)~8/26
・戦慄衆の秘儀術師 37デッキ
・若き紅蓮術士 58デッキ
○ 8/26~今日
・戦慄衆の秘儀術師 14デッキ
・若き紅蓮術士 9デッキ
これには精神的つまづき/Mental Misstepの制限が大きく関与しているものと考える。若き紅蓮術士にとって、召喚直後のフルタップに放たれた除去をMisstepするのは最高のムーヴであった。一方で戦慄衆の秘儀術師がコレをFBすることはできず、特段のシナジーを形成しない。
さて精神的つまづきは制限され、空いた3枚の枠には除去が搭載されるようになった。このデッキで言えば、紅蓮破/Pyroblast、稲妻/Lightning Bolt、断片化/Fragmentize辺りが該当する。これらの卡は、若き紅蓮術士とも特別相性が悪いわけではない。しかし、秘儀術師との相性はこれを上回る。基本的な理念としては、手札からのキャストで秘儀術師の攻撃を阻むブロッカー等を除去し、さらに墓地にストックした除去類を必要に応じFBする体制を構築できる。
ここで懸念されるのは、秘儀術師に寄せることで1マナ呪文の比率が高まりすぎるによる弊害、例えばデッキが小さくまとまってしまったり、チャリスX=1で即死したりする問題だ。この点については、冨澤氏は秘儀術師も含め、クリーチャー・PWのパーマネントを増量することで、スイスラウンド3位となった三代氏は修繕/Tinker→BSCのボムを搭載することで、それぞれ対処しているようだ。
準優勝(スイスラウンド1位)の高橋氏は手練/Sleight of Handのチョイスが非常に良い。これはドローでは無いため、昨今激増したドロー制限パーマネント(レオヴォルド、ナーセット)の影響下に置いてもデッキを掘り進めることができる。そこからテフェリーのバウンスを狙う、または修繕→ボーラスの城塞で状況を打破できる。
これは、誰もが思いつくことではあるが、いざデッキに投入しようかという段になると、思案/Ponderや定業/Preordainと比較しての性能の低さに躊躇してしまう、そこを思い切りよく投入に踏み切った勇気を感じる構築である。もっとも、氏ほどの達人であれば、手練の卡力の低さは切るタイミング等のプレイングである程度までカバーできる範囲かもしれない。
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