1:
http://bagupokemon.diarynote.jp/201803110042323024/

No Changesでやる気が出ない今日この頃だが考えてみよう。
Traxos, Scourge of Kroog

4

Legendary Artifact Creature - Construct

Trample

Traxos, Scourge of Kroog enters the battlefield tapped and doesn’t untap during your untap step.

Whenever you cast a historic spell untap Traxos. (Artifacts, legendaries, and Sagas are historic.)

illus. Lius Lasahido # 234/269

C&D SRC
7/7
Workshop+Moxで1ターン目召喚も現実的にあり得るコストで、7/7トランプルとは破格である。このサイズに比べてデメリットは薄く、エロま兄貴の考察(http://eroma.diarynote.jp/201804121838016020/)にもあるとおり、呪文全てがアーティファクトであるWorkshopでは、そのまま突っ込んでもアンタップに支障はないだろう。

さて先駆のゴーレムと比較してみると...

・4マナと5マナの差は大きく、特に1ターン目に出せる確率では雲泥の差がある。
・サイズは7/7トランプル vs 3体の合計9/9
・Traxosは伝説とアンタップ制限のデメリットがある。先駆には特にデメリットがない。
・Traxosは稲妻、四肢切断、魔力流出に強い。先駆は断片化、ダク、一押しに強い。

スペック的には一長一短といった感じだが、先駆のほうに一日の長ありと感じる。なぜならWorkshopの傾向として、横に並べる親和化が進んでいるためだ。先駆のゴーレムは、荒廃者/監視者/隊長との相性が良く、デッキ全体に張り巡らされたシナジーを十分享受することができる。その点、Traxosは特段シナジーを持たない。

Voltaic Servant
2

Artifact Creature - Construct

At the beginning of your end step, untap target artifact.

A missing piece in search of a puzzle.

illus. Jonas De Ro # 236/269

1/3
※1でも掲載したが、その後考えを改めたので一から書き直す。

通電式キーの相互互換であり、比較してみると

Pros1:1/3警戒による壁。
Pros2:Moxを起こしてマナ加速。
Pros3:Vaultがある際に修繕でサーチしてくる場合、起動用の1マナが不要。
Pros4:アメジストのとげを無視。
Pros5:精神的つまずきの対象にならない。
Cons1:クリーチャー除去で死ぬ。
Cons2:独楽とシナジーなし。
Cons3:魔力の櫃等との相性が悪い。
Cons4:1マナ重い(起動の1マナを前払いしているとも言えるが、逆説との相性は悪い)。

僕としてはCons1とCons4を重く見る。なぜなら、現在のVault-Keyデッキはほぼ完全に逆説デッキという大きなくくりに包摂されているためだ。メタが動き、かつてのTezzeret Vaultのようなデッキが再興されない限り、召使いがキーより優先されることはないだろう。


まとめると、ヴィンテージで使われそうな卡は
・ウルザの後継、カーン(2点)
・減衰球(2点)

25周年記念だし、ワクワクさせてくれる卡が出て欲しかった所ではある...

コメント

添削
2018年4月21日17:25

考察お疲れ様です。互換カードのヴィンテージにおける相違点をはっきり解説してくれて非常に分かりやすかったです。

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