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さて狂気に満ちたウルザ・ブロックは完結し、マスクス・ブロックへと進むことになった。メルカディアの市場は今日も活気に満ちている。とびっきりの粗悪品を見つけて土産としよう。
Righteous Indignation / 義憤 (2)(白)
エンチャント

クリーチャーが黒か赤のクリーチャーをブロックするたび、そのブロックしているクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
栄光の頌歌/Glorious Anthemと同コストで、シンボルを緩めた代わりに効果の発揮されるタイミングを限定したという着想は妥当なものだ。しかし、何事にも程がある。これではタイミングが限定的すぎる。相手に攻撃してきてもらって漸く栄光の頌歌なみ、こちらが攻める際には貢献0というのでは、いくらなんでも使い物にならないだろう。フレーバーテキストがいまいち決まってないのもポイント高い。

<改善>

弱さといってもピンキリで、どう手を付けても見込みのない卡もあれば(お前のことだよ、Wood Elemental)ちょっとしたスパイスを加えれば形になるケースもある。これは後者の部類だろう。案を2つ考えてみた。
Righteous Indignation / 義憤 (2)(白)
エンチャント

対戦相手のコントロールする黒か赤のクリーチャーが攻撃するたび、あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
敵が大軍になればなるほど、義憤が高まるというフレーバーを持たせてみた。ただ、これでも構築レベルは愚かリミテッドでも怪しいものである。
Righteous Indignation / 義憤 (2)(白)
エンチャント

対戦相手1人が黒か赤のパーマネントをコントロールしているかぎり、あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
シンプルさを追求するとこうなったが、心なしか、よけい弱さが際立ったような気もする。


Saprazzan Raider / サプラーツォの略奪者 (2)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)

サプラーツォの略奪者がブロックされた状態になったとき、これをオーナーの手札に戻す。
1/2
非常に有名な雑魚。ウルザのパワーレベルを抑えようとしていた時期であることを考慮しても3マナ1/2は弱すぎるため、この能力はブロックによる死を回避できるメリットとして認識されていたようだ。しかし、相手が強いクリーチャーを使役していれば、そもそも攻撃にいかなければいいだけの話であり、この能力はメリットたり得ない。あとに残るのは0/1の苗木すら倒せないという情けないデメリットのみである。

<改善>

例えばこれが1マナだと想像してみてほしい。おそらく適正なパワーレベルではないだろうか?こいつは適正コストより2マナ重いだけのクリーチャーなので、使いようがないほど酷い代物ではない。マスクスでリミテッドをやっているとして、13手目にこれと義憤が流れてきたら、おそらく略奪者を取るだろう。マーフォークなので、構築ではアンブロッカブルにすることでデメリットを帳消しにする手もある。

18000 wordsの提唱する改善案が完璧であるため、付け加えることはない。
Saprazzan Raider / サプラーツォの略奪者 (2)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)

サプラーツォの略奪者がブロックされた状態になったとき、これとこれをブロックしている全てのクリーチャーをそのオーナーの手札に戻す。
2/2


この他、18000 wordsの推薦する粗品がこれだ。
Game Preserve / 猟獣保護区 (2)(緑)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、各プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを1枚公開する。これにより公開されたカードがすべてクリーチャー・カードだった場合、それらのカードをオーナーのコントロール下で戦場に出す。(それ以外の場合、公開されたカードはオーナーのライブラリーの一番上に裏向きにして戻す。)
しかし、今では恐らく選外だろう。当時は召喚=勝利といえるほどの圧倒的巨大クリーチャーというのがなく、せいぜいアクローマ止まりだった。またライブラリトップを操作する方法も限定されていた。今ではグリセルブランドや独楽によって、これらの懸念を解決できる。

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