Abrade
1R
Instant
Choose one —
• Abrade deals 3 damage to target creature.
• Destroy target artifact.
3点ーヴィンテージでAbradeが効かないデッキはドレッジだけだ。あらゆるデッキにおいて、クリーチャーとアーティファクトの合計は少なくとも12枚(デッキの1/5)に達する。Abradeが腐ることはなく、時として致命的なクリーチャーやアーティファクトを倒してゲームの勝敗を左右するだろう。

もっとも、モードを個別に見ていくと、より良い卡があるのはやむを得ない。火力モードはプレイヤー(PW)に入らない点が稲妻と比べて劣る点であり、粉砕も、溶解や古えの遺恨をはじめとして数多くの上位互換をもつ卡である。

しかし、数あるアーティファクト破壊の中でも、受けの広さという点では随一だろう。低マナ域のアーティファクト破壊や除去の枠に。
Ramunap Excavator
2G
Creature - Naga Cleric

You may play land cards from your graveyard.
"This world was once so much more than the confines of Naktamun."

2/3
3点ー世界のるつぼが3マナのまま肉体を得たことは驚嘆に値する。その結果、より勝利に直結するようになった一方で脆くなり、ロックとしてはunreliableとなってしまった。ここから予測されることは、不毛ハメを狙うより、ミシュラランドでクロックを定める使い方の方により向いているということだ。

もう1つ重要なのはクリーチャーであることそれ自体だ。アメジストのとげを回避するため、Taxingとの戦いで、るつぼでは間に合わないところをExcavatorで何とか助かったという場面も出てくるだろう。より能動的に、自身のサリアと組み合わせるのもよい。2ターン目のサリアから3ターン目のこいつで不毛ハメに入るのは理にかなっている。

実際のヴィンテージに目を向けると、世界のるつぼデッキは3つある。

1つ目はWorkshopだが、これについて議論の余地はない。

2つ目はランドスティルだ。単体除去及び決定的なエンチャントを擁するアゾリウスで組むことが一般的だが、死儀礼のシャーマンを中心にスゥルタイで組むこともある(参考 https://www.mtggoldfish.com/deck/536226#paper)。このデッキは工廠・不毛ともに入っているためExcavatorと相性が良い。

そして3つ目が墓荒らしだ。このデッキにおいてるつぼは主流とは言えないが、不毛ハメのため投入する場合もある。しかし、ミシュラランドはないので、耐久性に勝るるつぼのままの方がよいかもしれない。

以上、検討した中ではサリアとの組み合わせが最善と感じられる。
// 60 メインデッキ
// 4 Artifact
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Black Lotus

// 28 Creature
3 Ramunap Excavator
4 Thalia, Guardian of Thraben
4 Deathrite Shaman
2 Noble Hierarch
3 Qasali Pridemage
2 Thalia, Heretic Cathar
1 Elvish Spirit Guide
4 Dark Confidant
1 Knight of the Reliquary
2 Spirit of the Labyrinth
1 Kataki, War’s Wage
1 Containment Priest

// 2 Enchantment
2 Stony Silence

// 6 Instant
3 Abrupt Decay
3 Swords to Plowshares

// 20 Land
3 Bayou
2 Savannah
1 Scrubland
4 Wasteland
1 Strip Mine
1 Karakas
2 Cavern of Souls
4 Windswept Heath
2 Verdant Catacombs
Excavatorなら、サリアのみならず、カタキとも両立できる。

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