http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/so-much-amonkhet-news-2017-03-27

・サイクリング - ヴィンテージで使われるサイクリングは再建のみだ。この状況はアモンケットで覆るのか。

・不朽 - 自身をトークンとして蘇らせる。起動なのでコスト増加が効かず、打ち消すこともできない。軽い不朽クリーチャーが現れればドレッジで採用される可能性がある。また、トークンがゾンビ化するということは墓所這いとの相性も良い。

・督励 - あまりヴィンテージ向けではなさそうな能力だが、直感的で良いメカニズムだ。
Glorybringer
3RR
Creature - Dragon
Flying, haste
You may exert Glorybringer as it attacks. When you do, it deals 4 damage to target non-Dragon creature an opponent controls.
illus. # 174/264
C&D SRC
4/4
ドラゴンは言うまでもなく大人気種族なのだが、スポイラーウィークの都度「またクソドラゴン枠か」「リミテッドではフィニッシャー級」「EDHで使いたいかも」といった罵倒を浴びせられる不憫な存在でもある。

赤単色のドラゴン http://u0u1.net/CAlp を鑑賞していただくと、クソドラゴン呼ばわりされる諸君の能力はいずれも「攻撃するたび...」だの「T:」といった即効性に欠ける手合いであることにお気づきいただけると思う。彼らは普通に唱えて運用するには鈍重、かといってリアニ等で踏み倒すほど制圧力が高いわけでもなく、中途半端なのだ。

これを脱するためには、「軽くする」「思い切り重くして制圧力も高め、踏み倒す」の2つに1つだ。

構築実績を残したエリートドラゴン達はいずれもこの方針に沿っている。スリム化が奏功したのが雷口のヘルカイト、嵐の息吹のドラゴンといった面々。一方、ボガーダンのヘルカイトはドラゴンストームコンボは勿論、トロン等でも実績を残した。ヘルカイトの首領もその強烈な戦闘力をもって短期間オースで採用された。しかし、今日ドラゴンの未来を占うとき、この2つの道で光明があるのは断然スリム化路線といえるだろう、なぜなら踏み倒し路線で宇宙の脅威と大悪魔に太刀打ちできるドラゴンが出るとは到底考えられないためだ。

さてGlorybringerは軽く、速攻と督励が極めて優秀だ。ここまで出来るようだとヴィンテージでの活躍も夢ではなく、赤単ムーンストンピィ(僕の造語。ドラゴンストンピィより本質を捉えてると思わない?)やThe Answer等で採用されるかもしれない。とホメておきながら点数が無いのは、これらデッキの絶対数が少ないため。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索