KLDとヴィンテージ4 追記有
2016年9月8日 Magic: The Gathering コメント (4)Aetherflux Reservoir3点ーどうやら単なるネタ枠カジュ専ハッタリEDHカスレアではないようだ。
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Artifact
Whenever you cast a spell, you gain 1 life for each spell you’ve cast this turn.
Pay 50 life: Aetherflux Reservoir deals 50 damage to target creature or player.
こいつは忍耐の試練に似て、ライフ50点の勝利条件卡だが、同コストでありながら、自らライフを獲得できる能力が備わっており、大量ライフコンボの添え物でしかなかった忍耐の試練と異なる、自主独立の気風を壮としたい。
こいつを出したターンに、続けて呪文を7つ唱えることで35点のライフを獲得でき、初期ライフと合わせて50点に到達する。仮にライフ1点からスタートだとしてもこれ+他9呪文で55点得られ、確実に達成である。これは苦悶の触手の課す条件とほとんど変わらない。そこで、苦悶と比較すると...
メリット:
・苦悶とは逆に、最初にこれを置くので安全。通ったら50ライフ目指してコンボを始動すればよし、打ち消されてしまったら温存して次の機会を待てばよい。
・これを置いた次のターンからコンボに入るということもできる。柔軟性が高く、2ターンに分けてプレイできるので、マナ加速の枠を一部コントロール要素に割ける可能性もある。
・ライフ回復はAetherflux Reservoir以外にも多くの方法で得られる。自然の要求で4点、Illusions of Grandeurなら20点。一方、ストームカウントの水増しはそう簡単にはいかない。
・普通にプレイしていくだけでも少しずつライフ回復でき、クロックパーミッションに対して時間稼ぎになる。また他のライフ消費卡(森の知恵とか)と組み合わせられる。
・アーティファクトゆえの支援を受けられる(修繕、Workshop、溶接工等)
・狼狽の嵐、精神壊しの罠に強い。
デメリット:
・単純な打ち消し(FoWとか)に弱い。
・アーティファクト破壊に弱い。
・(追記)ストームデッキでは、ドロー連打がストーム稼ぎと触手探しを両立させるなどデッキ全体がコンボの塊のような運用であったが、これは先に出さなければいけないのでそういう使い方はできない。
ぱっとみメリットの方がずっと多いような書き方をしたが、デメリットとして挙げた3箇条の方が重大である。とはいえ、併用を検討できるラインにはあるのではないか。
コメント
重いんですが、触手も同じなのでそこは減点じゃないのかな?と思いました。
ライフでドローできる軽量スペルがあれば、相性はいいのかな?もろギタクシア派の調査ですけど
モダンあたりで悪いことしそうですが、下の環境はもっと悪いことするデッキばかりで(笑)