http://magic.wizards.com/en/events/coverage/vintagechamp15/top-8-decklists-2015-08-23

PAUL MASTRIANO’S HANGARBACK WORKSHOP
RICH SHAY’S HANGARBACK WORKSHOP
まさか搭載歩行機械がヴィンテージ級とは思いもしなかった.予想屋としては完敗もいいところである.

強い理由を想像してみるとこんなところか.柔軟なコストと自己成長能力があるため,いつ引いても困らない.飛行機械への分裂により,多少の除去は無視してクロックを保てる.カルドーサや煙突といった,能動的にサクる手段と組み合わせる.

中でも重要なのは,2009年あたりからカムバックを果たした電結の荒廃だ.歩行機械とはどっちをどっちに接合させても抜群の効果を得られる.Rich Shayのようにトリスケリオンを隣に並べていたりすると,戦場全てをカウンターに転化してからの直接射撃によりそのまま勝ってしまう.

これやニンの杖のように,MUD用の高マナ域卡は,一見遅すぎるように見えても意外な成功を収める例が多々あるので,今後も注意が必要となる.

ROBERT GREENE’S GRIXIS THIEVES
準優勝のVault Control.ドローの剽窃にデッキパワーの多くが注がれている.かつてVault Controlのアドバンテージ源といえば闇の腹心だったが,突然の衰微により大きく衰微した.今となっては突然の衰微を使う墓荒らしが衰微しているので復権のチャンスもあるのかもしれないが,その間のメタの推移,具体的にはダクの登場および大量のキャントリップを用いる導師コントロールの台頭を見れば,概念泥棒の方が有力となっていることは明白だ.

Tinker Golemについては,ダクと導師によってBSCが大幅弱体化したので,双方に強いスフィンクスという人選となっている.

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