DTKとヴィンテージ6
Myth Realized
LV3点ー「横」の展開者である若き紅蓮術士と僧院の導師に取って代わられた存在ではあるが,2007年頃のGush Aggroといえばクウィリーオンのドライアドだった.それは次のStephenのデッキにも4枚投入され,彼にGEN CON 2007優勝をもたらしたのである.そして「縦」強化の後継者が今現れた.

http://magic.tcgplayer.com/db/deck.asp?deck_id=149901

緑以外の有色呪文という条件でもこれだけの実績を残せるのだ.緑及びアーティファクトにも反応し,自己強化能力さえ持つMyth Realizedは相当に危険な存在と思われる(厳密に言えばクリーチャーに反応する部分ではレインジャー有利となるが,些事だろう).

クリーチャー化を好きなタイミングで起動できるのも強い.ジェイスをはじめソーサリータイミングの除去をかわし,からみつく鉄線も凌げる(これは白マナを用意できなければ意味がないが)

総じて性能に比べてのコストが破格に安く,しかもそれが特別な意味を持っている(先にMythを置いてから手札のMoxを唱えて強化できる).かなりの力を持った卡.レガシーでもエンチャントレスで採用できそうだ.

コメント

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2015年3月13日9:40

これまたテラノヴァ的な運用ができるのも強いですね。
フィニッシャーがこれだけならトークン処理手段を用意すればオース自体はなんとかなる……。

玩家
2015年3月13日13:13

>>-さん
確かにオースに引っかからないのも良いですね.逆にオースがこれを使う手も・・・

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