KTKとヴィンテージ7 混迷の時代
2014年9月2日 TCG全般 コメント (2)
上：Anafenza the Foremost
1点ー上の能力が地味な上に対象が非常に狭い.特に自分自身を強化できないのは辛い.しかし3マナ4/4と良好なサイズであり,下の墓地対策も簡素な作りながらもドレッジのツボを抑えたもの.全体としてはそこそこ強い1枚に仕上がった.
下：Mardu Ascendancy
0点ー3色エンチャントで,各部族の戦略を体現するAscendancyサイクルの1枚.攻撃時にゴブリントークンを派遣するのみならず,自身をサクって軍勢を守る.仕方ないとはいえ,誘発条件がnontokenに限られているのは,トークン戦略を得意とするこの3色にとって痛恨事であろう.マルドゥの卡に関しては,WBRという基盤がヴィンテージに全く存在しないことから評定が厳しくならざるを得ない.
コメント
アナフェンザはちょっとでも墓地対策に絡んでる時点で一応チャンスありっていう感じでしょうか
いえヴィンテージでもWorkshopやドレッジといった特殊デッキを別にしても,白単・白緑等の非青デッキが頑張っていますよ.しかし,レガシーなどと同様緑単やマルドゥの組み合わせは見ませんね.
WBGという色も正直あまり見ないのですが,この中の強い多色を突っ込めば形になると思うので,死儀礼から2ターン目に出して殴っていくという使い方を想定できるアナフェンザに1点つけました.