テンポゼシカVSドラムトルネコ
2018年3月3日 TCG全般 コメント (2)テンポゼシカを使う者として、今日の最強デッキ、ドラムトルネコとのマッチアップを記述する。が、僕はダイヤモンド4前後をうろうろしている奴なので誤りがあれば是非ご教示賜りたい。
総論
このマッチアップは概ね3つのステップに分かれる。ゼシカは、ステップが進むごとに可能な行動が増えて有利となるので、コントロールとして振る舞う。常に「1ターン後」と「次のステップ」を見据えながらプレイすることが重要と考える。
ステップ1 序盤:4ターン目まで
お互いテンション貯めに集中しつつ、トルネコが軽量クリーチャー+種により盤面の確保を狙うのに対してゼシカが除去で捌いていく展開となる。
後述するようにイオは温存したいので、除去の中心となるのはリーダースキル、それからメラミといった単体火力である。最も頼りになるのはテンションを加速させる上に標準的なサイズも持つベビーパンサーだろう。
警戒すべきトルネコの卡は次の3つ。
・つちわらし - 後攻2ターン目に種を注ぎ込む動きは単純にして強力。僕はこれ対策にらせん打ちを起用した。
・アロードッグ - ベビーパンサーやわたぼうを除去されると痛い。先攻2ターン目はクリーチャーを出さずテンションを貯めるべし
・はぐれメタル - メタルボディにより、タフネス+1の価値が他の奴らとは比べ物にならないほど大きい。攻略法は3つ。
① みならいあくま等の追加ダメージで削り殺す。
② メラゾーマ。活かしておいて強化されると5点くらいのダメージは平気で吸収されるので、①がだめなら躊躇せずやるべし
③ げんじゅつし+メラミ。げんじゅつしは手札に握っておきたいので非推奨
次のステップに向けたミッションは3つ:
① 相手5ターン目開始時点で場をまっさら(または小物1匹程度)にする。
② げんじゅつし・イオを温存する。
③ ライフ二桁を死守する。
ステップ2 中盤:5~7ターン目
この頃になるとゼシカは鍵卡にアクセスできるようになり、1ターンに行動できる回数も増えて楽になってくる。しかし一方でトルネコにも切り札たたかいのドラムが解放される。
ドラムは単体を4~5強化するから、こっちのライフを10前後と考えれば、クリーチャー2体が残る=即死である(種をつぎ込まれると1体で死ぬ場合もある)。そして最も除去が難しい警戒すべきクリーチャーは、ドラムに並ぶ切り札、もみじこぞうである。こいつはスキルブーストにより4~5体で登場し、ドラム抜きでも致死量のクロックとなるため、返しで殲滅せねばならない。その方法としては2つあって
① げんじゅつし+イオ。ここまで辿り着けば勝ちが見える。
② ようじゅつし+早読みの杖を起点とする火力。イオを引けなかったり、ステップ1でやむなく使ってしまった場合はこっちになる。ようじゅつしの照準が本体に行ってしまうと倒しきれないこともあるが、1体残る程度なら大体大丈夫。
そして次のステップに向け、ここで戦力を補充しておく必要がある。7ターン目までにベロニカ、魔力の息吹、なげきの亡霊のいずれかを投入しておきたい。
ステップ3 終盤:8ターン目以降
ゼシカがトルネコを倒しきれるかを問うゲームである。ここまで来れれば、ようじゅつしら追加ダメージ組が束になってメラゾーマをぶち込み勝利というケースが大半であろう。が、ここまでドローが十分できていなかったり、ベロニカが禁呪(フローズンリンク)を仕入れてきたりで、お互いに息切れしてしまうケースも珍しくはない。そうすると、シーメーダでキルターンを狂わされたり、はぐれメタル+ドラムで頓死する危険性があるため、最後まで気を抜くことはできない。手札が尽きてしまった場合は、気休め程度にウォールを心がけるとかだろうか...
おまけ:本マッチアップにおけるベロニカちゃんの有能呪文ランキング
こんな感じ?
総論
このマッチアップは概ね3つのステップに分かれる。ゼシカは、ステップが進むごとに可能な行動が増えて有利となるので、コントロールとして振る舞う。常に「1ターン後」と「次のステップ」を見据えながらプレイすることが重要と考える。
ステップ1 序盤:4ターン目まで
お互いテンション貯めに集中しつつ、トルネコが軽量クリーチャー+種により盤面の確保を狙うのに対してゼシカが除去で捌いていく展開となる。
後述するようにイオは温存したいので、除去の中心となるのはリーダースキル、それからメラミといった単体火力である。最も頼りになるのはテンションを加速させる上に標準的なサイズも持つベビーパンサーだろう。
警戒すべきトルネコの卡は次の3つ。
・つちわらし - 後攻2ターン目に種を注ぎ込む動きは単純にして強力。僕はこれ対策にらせん打ちを起用した。
・アロードッグ - ベビーパンサーやわたぼうを除去されると痛い。先攻2ターン目はクリーチャーを出さずテンションを貯めるべし
・はぐれメタル - メタルボディにより、タフネス+1の価値が他の奴らとは比べ物にならないほど大きい。攻略法は3つ。
① みならいあくま等の追加ダメージで削り殺す。
② メラゾーマ。活かしておいて強化されると5点くらいのダメージは平気で吸収されるので、①がだめなら躊躇せずやるべし
③ げんじゅつし+メラミ。げんじゅつしは手札に握っておきたいので非推奨
次のステップに向けたミッションは3つ:
① 相手5ターン目開始時点で場をまっさら(または小物1匹程度)にする。
② げんじゅつし・イオを温存する。
③ ライフ二桁を死守する。
ステップ2 中盤:5~7ターン目
この頃になるとゼシカは鍵卡にアクセスできるようになり、1ターンに行動できる回数も増えて楽になってくる。しかし一方でトルネコにも切り札たたかいのドラムが解放される。
ドラムは単体を4~5強化するから、こっちのライフを10前後と考えれば、クリーチャー2体が残る=即死である(種をつぎ込まれると1体で死ぬ場合もある)。そして最も除去が難しい警戒すべきクリーチャーは、ドラムに並ぶ切り札、もみじこぞうである。こいつはスキルブーストにより4~5体で登場し、ドラム抜きでも致死量のクロックとなるため、返しで殲滅せねばならない。その方法としては2つあって
① げんじゅつし+イオ。ここまで辿り着けば勝ちが見える。
② ようじゅつし+早読みの杖を起点とする火力。イオを引けなかったり、ステップ1でやむなく使ってしまった場合はこっちになる。ようじゅつしの照準が本体に行ってしまうと倒しきれないこともあるが、1体残る程度なら大体大丈夫。
そして次のステップに向け、ここで戦力を補充しておく必要がある。7ターン目までにベロニカ、魔力の息吹、なげきの亡霊のいずれかを投入しておきたい。
ステップ3 終盤:8ターン目以降
ゼシカがトルネコを倒しきれるかを問うゲームである。ここまで来れれば、ようじゅつしら追加ダメージ組が束になってメラゾーマをぶち込み勝利というケースが大半であろう。が、ここまでドローが十分できていなかったり、ベロニカが禁呪(フローズンリンク)を仕入れてきたりで、お互いに息切れしてしまうケースも珍しくはない。そうすると、シーメーダでキルターンを狂わされたり、はぐれメタル+ドラムで頓死する危険性があるため、最後まで気を抜くことはできない。手札が尽きてしまった場合は、気休め程度にウォールを心がけるとかだろうか...
おまけ:本マッチアップにおけるベロニカちゃんの有能呪文ランキング
こんな感じ?
神 イオ イオナズン
S メラミ メラゾーマ
A メラガイアー らせんうち
B メラ セクシービーム 魔力の息吹 速読み
C ヒャダルコ 疾風迅雷 魔物の呼び笛 ぱふぱふ
D ヒャド 毒針 ピンクタイフーン 凍てつく大地 山彦
E マダンテ 魔力覚醒
Z フローズンリンク
コメント
はぐメタにメラゾーマは目から鱗です。
ありがとうございました。
この記事を参考にしてくださり、とても光栄です。
ライバルズはマジックと比べ物にならないほど単純ですが、それゆえのゲーム性があり勉強になります。