ニコルに完敗を喫し、記憶を失ったジェイスは深い絶望に囚われた。そして我々も。
Chart a Course
1U
Sorcery

Draw two cards. Then discard a card unless you attacked with a creature this turn.

While other pirates prowl for treasure, Captain Parrish plunders secrets.
目録はいくつか上位互換も出ているほどで、標準より劣等であることは確かだが、そこまで馬鹿げた卡でもない。Chart a Courseは2マナソーサリーで最低でも目録と同テキスト、さらに強襲ならアドバンテージを得ることができる。Delver等ではやや弱い宝船の巡航のような感覚で使うことができよう。
Perilous Voyage
1U
Instant

Return target nonland permanent you don’t control to its owner’s hand. If its converted mana cost was 2 or less, scry 2.

For the first time in her life, Vraska tried to prevent death.
なかなかいい感じのバウンス。ヴィンテージにおける防御用バウンスには、残響する真実がある。比較すると...

+:占術2
-:自分のに使えない
-:トークンに弱い(導師、ヤンパイ、ドレッジ)
-:Sphereを一掃できない

どうも旗色が悪いようだ。Perilous Voyageを優先させるのなら、それは占術2が目当てになるはずだが、ここで対象が非常に狭いことが響いてくる。

・2マナ以下限定→メンターとかPWとかを戻して対策を引きに行くことができない
・相手のパーマネント限定→自分の手頃なパーマネントを戻して占術することができない

残響する真実にしてもスター級の卡とはいえない。正直これは厳しいか
Rampaging Ferocidon 2R
Creature - Dinosaur

Menace

Players can’t gain life.

Whenever another creature enters the battlefield, Rampaging Ferocidon deals 1 damage to that creature’s controller.

All raptors are aggressive, but ferocidons seem to enjoy their prey’s pain.

illus. Jonathan Kuo # 154/279

SRC

3/3
2点ー3マナシングルシンボルとしては驚くほど卡力が高く、ライフへのプレッシャーが高い。ムーンストンピィへの投入を検討できる。それはこんなデッキだ(デッキ名の適当さに注目)https://www.mtggoldfish.com/deck/718289#paper

このデッキの中でも硫黄の精霊は対メンター特化の感があり、導師が制限された今では弱体化したといえる。そこでトークン対策という立ち位置を保ちつつもより卡力の高いFerocidonに取り替えることは考えられる。
Search for Azcanta
1U
Legendary Enchantment

At the beginning of your upkeep, look at the top card of your library. You may put it into your graveyard. Then if you have seven or more cards in your graveyard, you may transform Search for Azcanta.

/

Azcanta, The Sunken Ruin
Legendary Land

(Transforms from Search for Azcanta.)

t : Add U to your mana pool.

2U , t : Look at the top four cards of your library. You may reveal a noncreature, nonland card from among them and put it into your hand. Put the rest on the bottom of your library in any order.
両面ジェイスに近い。表面は、ドロー性能・変身条件ともにジェイスが勝る。裏面はかなり異なるので一概にいえないが、強さでは互角だろうか。

総合すればジェイスが幾分上回るようだ。そこでジェイスより優先する理由があるデッキと考えると、オースが思い当たる。オースの弱点は、ジェイスのみならず死儀礼や腹心、レオヴォルドといったクリーチャーを一切使えないため、継続的なアドバンテージ源を確立させることができず、ドルイドの誓いを引かない場合にゲームの組み立てを専らインスタントやソーサリーに依拠するしかないことだ。これを補う策としては、罰する火エンジンやエンチャント(Remora、森の知恵)の登用が挙げられる。Azcantaは表面は今ひとつだが、裏面になればマナ基盤とドルイドの誓いサーチを兼ねることができる。

長々書いといてあれだがこんなん入れるくらいなら森の知恵のがいい気がしてきた。
Arguel’s Blood Fast
1B
Legendary Enchantment

1B, Pay 2 life: Draw a card.

At the beginning of your upkeep, if you have 5 or less life, you may transform Arguel’s Blood Fast.

/

Temple of Aclazotz
Legendary Land

(Transforms from Arguel’s Blood Fast.)

t: Add B to your mana pool.

t, Sacrifice a creature: You gain life equal to the sacrificed creature’s toughness .
2マナ2ライフ:1ドローはなかなかのトレードだと感じるのだが、具体的にどんなデッキに入るのかときかれると答えに窮してしまう。モダンになるが死の影デッキならグダリ対策にいいかもしれない。


まとめると
Sorcerous Spyglass(5点) - Workshop

Sentinel Totem(3点) - 墓地対策

Rampaging Ferocidon(2点) - ムーンストンピィ

Kopala, Warden of Waves(2点) - マーフォーク

Chart a Course(2点) - Delver
結局リークでSpyglassが出てきた時が盛り上がりの最高潮だったという締まらないオチに。

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