Treasure Cruise http://urx.nu/cBiA
Dig Through Time http://urx.nu/cBiF

現在のところ数字ではDigが勝っているが,その内容まで見ればSCG優勝という快挙を成し遂げたCruiseが一歩リードか.

採用デッキの傾向も概ね両者の差をそのまま反映したものとなっている,つまりDigは長期戦志向のコントロールのように,UUを大きな問題としないデッキにおいての2枚ほどに抑えた投入が多いのに対し,Cruiseのほうは1マナの差を特に重視するコンボ・クロックパーミッションが好んでおり,その枚数も強気に4枚ということが多い.

#10/9追記 上で少しまずい言い方をしてしまったが,「1マナの差を特に重視する」とはコンボ一般に成り立つという意味ではなく,コンボの中でも特にそうしたタイプと言いたかったのであり,隆盛コンボやLong Deckあたりがそれに該当する.逆に双子やソプターコンボなどには当てはまらないだろう.

この結果には残念ながら,ヴィンテージの結果がまだ記録されていない.だが僕自身コカトリスでDigをテストして非常に良好な感触を持っており,他のプレイヤーが使っているのを目にすることもしばしばである.今後この勢力が定着するとすれば,めくると痛すぎる腹心には向かい風となり,墓地肥やしにも長けたダクを強化する結果につながるだろう.

ともあれ最大のヴィンテージイベントもあと3週間に迫った.それは白鳥の歌,迷宮の霊魂,マナの合流点,ダク・フェイデン,そしてこの探査ドローにとっての試練である.

コメント

たじお
2014年10月3日22:15

巡航3-4枚、探索1枚積んで回しましたがかなり良好ですね。大体2T目にはそれぞれ最低マナで撃てることが多かったです。あまりヨグウィルに固執せずガンガン探査して手数を増やしながら攻めるスタイルも重要ですね。また使用感記事でも書こうと思います。

どちらかというと探索はコンボ向きの味が強いと思います。大抵の場合は衝動で足りるしダブシンが地味きつでした。逆にボブは本当に使用を抑えるようになりましたねえ…

玩家
2014年10月4日0:47

>>たじおさん
フェッチランドや軽量ドローに溢れたヴィンテージでは墓地6~7枚程度はごく容易でしたね.僕が使った限りでは,一番強さを実感するのは序盤にカウンター合戦などが起きてお互い消耗した時に引いて一方的に立て直すケースですが,Wheel of Fortuneなどから,さらに積極的にこの2枚を使うような構成もあり得ると思います.最近ヴィンテージが少しおとなしすぎる気がしたので,ここらへんで少しコンボが盛り上がって欲しいところですね.

考察記事楽しみにしてます.ぜひ読ませていただきたいと思います.

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