C13とヴィンテージ反省会
2014年1月26日 TCG全般 コメント (5)6点-常軌を逸した強卡達.多くのデッキで使用が当然視される,メタデッキを作り上げた存在である,それの為だけに色をタッチされる,といった力量を備える.殿堂的な枠として定めたので,恐らく今後のセットで6点を得る卡はほぼないだろう.○True-Name Nemesis 2点→2点
例:Ancestral Recall,Sol Ring,三なる宝球/Trinisphere
5点-ヴィンテージの主役級の卡であり,メタゲームを変動させうる存在.それを標的とした対策卡を積まれるレベルの影響力,存在感を示す.
例:噴出/Gush,金属細工師/Metalworker,石のような静寂/Stony Silence
4点-特定のデッキで大きな役割を果たす卡.または特定のデッキ相手に致命的な損害を負わせる卡.
例:Timetwister,鋳塊かじり/Ingot Chewer,虚空の力線/Leyline of the Void
3点-あるアーキタイプでの使用を検討される卡.
例:殺し/Snuff Out,真の名の宿敵/True-Name Nemesis,墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan
2点-あるアーキタイプで使われることはあるが遭遇率は3点より低い.サイドボード候補卡.
例:不気味な発見/Grim Discovery,破壊的一撃/Shattering Blow
1点ー可能性もないことはない.
例:巨大化/Giant Growth
0点-卡力が低くヴィンテージにおいては存在しえない卡.例:血の訴え/Call for Blood
レガシーでは凄いことになっているクリーチャーだが,ヴィンテージで採用されていたのは13デッキ程度だった.恐らく環境スピード云々より,こいつと相性の良い装備品を使うデッキが少ないことが主因かと思う.
×Bane of Progress 4点→0点
こいつにはとてつもない期待をかけていたのだが,採用0という結果に直面し,憮然たる気分である.これには納得行かない.今は0点とする他ないが,今後とも折にふれて実績を調べることにする.
×Restore 2点→0点
僕はこれに大変満足しているのだが,どうやら他のプレイヤーは別な見方をしているらしい...
×Derevi, Empyrial Tactician 2点→0点
なんと,構築では採用実績ゼロ.トリプルシンボルが嫌われたのか.何もないところでも自身または土地を起こせるのは頼もしいと感じていたのだが.
×Act of Authority 2点→0点
何故これに2点付けたのか今見返すと不思議である.3マナは重い
×Unexpectedly Absent 3点→0点
汎用性の高さもあり,もっと使われると思ったが,これまた外した.ヴィンテージの白ウィニーからすればWWでさえ重い様子だ.現在はレガシーの奇跡コントロール等が少数採用するに留まる.
×Toxic Deluge 1点→3点
Eternal Weekendのトップ8がメインデッキに1枚採用しているなどの実績を見て3点と評価.
恥ずかしいことに今回はNemesisのほかは外しまくりである.次はテーロスを見ていきたい.
コメント
同感です.正確に申しますとレガシーのエルフデッキが1件採用していました.しかしヴィンテージでは残念ながら0件です.
ヴィンテージともなるとスタンとは全然評価基準が違って面白いですね。
今回高評価されているSpirit of the Labyrinthなどスタンでは大活躍する気がしませんし。
次はドヤ顔してくださいね。
リンクありがとうございます!こちらからもリンクさせていただきました.迷宮の霊魂はご指摘通り,ブレスト,アンリコの跋扈するエターナルでこそという卡ですね.
>>モチモチ歯応えさん
大変励みとなるお言葉を下さり,ありがとうございます.ただテーロスもヴィンテージにはあんま影響しなかった感じなので,ご期待に添えないかもしれません