そろそろ禁止制限改訂

2014年1月20日 TCG全般

願望と予想を書く.

まずブロック構築は全くわからないので予想はなしで.

スタンは信心というデザインが様々な工夫を産み,傍から見ても楽しい環境のようだ.まあ強いて問題があるとすれば青白のミラーがライブラリーアウトするレベルに遅いということか,しかしこれも規制が必要なわけでもないだろう.

モダンも健全ではあるが,創始以来メタデッキがほとんど変わっていないという沈滞を感じる.ここは禁止リストから,デッキ構築の基礎になるタイプの卡を解き放ってメタを刺激してやってはどうかDark Depthのキーカードの暗黒の深部,フェアリーの切り札である苦花,ソプターの原動力となる弱者の剣,ドレッジの必須パーツである戦慄の復活orゴルガリの墓トロール,.デッキ名そのままの超起源,Zooの象徴野生のナカティル.こうして並べてみると,一番安全そうなのはやはりナカティルだろう.Zooにしても,レガシーで4年ぐらい前は覇権を唱えていたのが今や息も絶え絶えという有り様だ.この由緒正しいアーキタイプへの同情もあり,ナカティル解除を望んでいるところだ.

レガシーは健全そのものだ.どのくらい健全化というと,マナのバニラに音を上げるほど.

R&Dはヴィンテージの規制緩和に積極的であり,ビートダウンが強くなってきた世相と相まって何らかの解除をしてくれる可能性はある.コンボ促進かつ,リスト中では比較的下位と思われる意外な授かり物,商人の巻物,神秘の教示者,知識の渇望あたりから1つと予想してみよう.まず意外な授かり物は,1マナ増えた囁く狂気が全く使われていないぐらいだから大したことはなさそうだが,連打の危険性はこの中で最も大きい.商人の巻物は,逆に使うほどサーチ候補が減って弱くなる卡だが,どうも彼らハルクフラッシュにトラウマを持っている節があるので解除されなさそうだ.教示者は,(グリセルオースの研究で復興するかに思われたが)めっきり減ってしまったチェインコンボ系デッキを助ける.卡力もそこまで高くはないから,解除してもフォーマットを破壊することはないだろう.最後の知識の渇望だが,元はVaultを抑制するための措置であった.今のVaultにはかつてのような勢力はないのだから解除していい気もする.だが,やはり汎用性は高く,されない見込みの方が大きい.もし解除されたら,Vaultの主流はInvitational Tezzから溶接工と大梟のWelder Tezzへとシフトするかもしれない.

まとめると

ブロック構築
?
スタン
No changes
モダン
野生のナカティル　解除
レガシー
No changes
ヴィンテージ
神秘の教示者　解除