http://www.mtgdecks.net/decks/index/format_id:8/cards:young%20pyromancer

若き紅蓮術士は早速頭角を現し,ヴィンテージでもこの通り4デッキが採用している.

http://www.mtgdecks.net/decks/view/55500
http://www.mtgdecks.net/decks/view/55959
この2つは,同じプレイヤーが同じ日にプレイしたデッキだが,どうやら55500のリストからは噴出が抜けているので,55959をご参照頂きたい.

http://www.mtgdecks.net/decks/view/55973
Pyromancerを標題に掲げたRUGで,噴出をプレイしているか否かという差は大きいものの,戦略は上と変わりない.即ち大量のスペルによってデルバーと紅蓮術士のクロックを育てつつ後方支援というわけだ.

http://www.mtgdecks.net/decks/view/55965
これまた噴出を用いているが,Fastbondを投入したコントロールなので意味は大きく異なる.上の3デッキにおける紅蓮術士はクロックだが,ここではクウィリーオン枠で,フィニッシャーである.

以上3デッキでのトークンの扱いはいずれもクロック以上のものではなく,以前の日記で書いたような,頭蓋骨締めとか陰謀団式療法のギミックを期待していた僕としては少々拍子抜けという感じもする.とはいえ奇をてらって失敗するのは最たる愚であり,最初はこうした素直なアプローチで実力を確認するぐらいが丁度良いのだろう.そこへいけば,紅蓮術士は第一のチェックポイントを突破したといえる.

別フォーマットの次のような例も,若き紅蓮術士のポテンシャルを考える時,有力な資料となる.

http://www.mtgdecks.net/decks/view/55589
スタン赤単,SCG決勝トーナメントまで歩を進めた.指摘すべきはスペルが僅か11枚しかないことだ.地獄乗りのようなトークン戦略と好相性な卡を組み込めば,能力誘発は2~3回ぐらいで十分仕事をするということがここから言える.

http://www.mtgdecks.net/decks/view/55519
レガシーのUR-Delverに紅蓮術士および,ニヴメイガスを突っ込んだデッキ.どちらも詠唱の回数をチェックするところに目をつけてハイブリッドさせる.これは以前当ブログでも言及した考え方だ.ただ,紅蓮術士はトークンを横に並べるのに,ニヴメイガスは自身のP/Tを縦に突出させる卡であり,いささか齟齬を感じる.

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