「1ターン目にマナクリーチャーを置き,2ターン目で3マナ出して[X]をキャスト」マジックの最も基本的な戦略である.Xには訓練されたアーモドンとか長毛のソクター,近年のレガシーではヴェリアナあたりが入る.

そして,ヴィンテージでもこの古典的戦略が復権する時が来ているのかもしれない.元々,Solomoxen環境であったヴィンテージでは,即座に起動できないマナクリーチャーは軽蔑されてきた.貴族の教主はNoble Fishというデッキ名になるほど活躍したが,これとて無のロッドを置くのでSolomoxenを頼れない,という「事情」あってのことで,3マナ捻出自体はそれほど欲していない.彼女の副業である賛美はクロックパーミッションにとっては大変に良い能力だが,コントロールではそれほど食指を動かされない.だが,死儀礼のシャーマンはコントロールにとっても大変に魅力的な人材だ.こうなってくると,冒頭で述べたSolomoxenがあるから不要という論も逆に,2ターン目の3マナをより確実にできるという話になってこないか.

2ターン目に出す3マナの卡の選抜だが,まずヴェリアナが1つ.三角エイも既に多大な戦果を残した.コレの他に良さそうなのが,コントロール路線ならばディミーアの巾着切り,Fishに傾けるならエドリックだ.他に面白いチョイスはないかな?

コメント

クロフネ
2013年3月31日16:45

初めまして。ちょこちょこ拝見させて頂いてます。

死儀礼のシャーマンを利用したBUG系のコントロールデッキだと、ヴェリアナとプレデター以外にヴェンディリオンも有力かと思います。

マナドレやフラスターなどのカウンターや衰微等を構えながらの行動に移せるので、行動選択の幅がかなり増えると思います。
ただありきたりすぎて面白いチョイスでは無いと思いますが・・・。

リンクさせて頂きました。これからも拝見させて頂こうと思います。

玩家
2013年3月31日20:20

>>クロフネさん
重要なのをうっかり忘れていました.ご指摘ありがとうございます

こちらからもリンクさせていただきました!実際にプレイされてる方の対戦レポは大変参考になります.

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