G1
先攻.こっちのAlexに相手は大焼炉という立ち上がり.Alexで2ターン目からドローを重ねる.このような場合,押されている側は次々と脅威を展開して相手の手札を何とか使わせないといけないのだが,相手は特にできることがないようで,枚数差のみが開く.3ターン目にお互いクリーチャーを出した.こちらは死儀礼,相手はエーテリウムの達人,親和のようだ.ここまで場にあるのは全てアーティファクトなので,ハーキルが欲しい.
死儀礼は次ターンで感電破を食らい退場するが,死に際にフェッチランドをマナに換えて瞬唱でブレストを再利用できた.ダブルシンボルを要求する瞬唱にとって,この能力は確かにありがたい.死儀礼/瞬唱は相性が悪いと書いたが,これは一概には言えず,ありのまま「土地追放能力は相性が良いが,インスタント追放能力は悪い」と言うべきかもしれない.
相手は5/5くらいの達人で攻撃を重ねるが,傍目にも動きがぎこちない.Demonic Tutorからハーキルをサーチし,エンド前にプレイする事で相手の手札は12枚となる.ここで相手投了.
サイドボード:
+1火山島 +4鋳塊 +1ハーキル +1鋼の妨害 +1稲妻 +1REB
-2島 -2狼狽 -3腹心 -2死儀礼
アーティファクトを徹底して狙い撃つ作戦で行く.死儀礼は,相手墓地にインスタントも土地も落ちないのでは流石に使えないと考えてサイドアウトした.
G2
相手1マリ.大焼炉からスタート.Jet、火山島,虚無と広げ,とりあえずマナでは先行.ここで,ないと思っていた不毛の大地を受ける.これは基本土地全抜きが祟ったかもしれないとは思ったが,手札が若干マナフラッド気味なので致命的ではない.とりあえず対応で鋼の妨害を大焼炉にプレイし,相手の場を空にした.2ターン後にエーテリウムの達人が登場,だがサイズは4/4で特段脅威とはならない.
その次のターン,何故かGifts Givenをプレイしてくる.どうやらUngivenと間違えたようなので続行,見せてきたのは[法学者,神秘家,Pearl,マイコシンスのゴーレム].ゴーレムと法学者を手札に加えさせる.エンド前に吸血からヨーグモスの意思をサーチし,土地を戻したり達人を除去したり色々やる.この時点で卡枚数では五分五分だったが,Demonic Tutorをトップ,アンリコをサーチ.ここまでマナフラッドしていた&土地をサイドアウトした&フェッチランドを4回起動したという訳で3枚のドローが苛烈に強く,鋳塊かじりを2回打ち込んで勝利する.
5-0-1
先攻.こっちのAlexに相手は大焼炉という立ち上がり.Alexで2ターン目からドローを重ねる.このような場合,押されている側は次々と脅威を展開して相手の手札を何とか使わせないといけないのだが,相手は特にできることがないようで,枚数差のみが開く.3ターン目にお互いクリーチャーを出した.こちらは死儀礼,相手はエーテリウムの達人,親和のようだ.ここまで場にあるのは全てアーティファクトなので,ハーキルが欲しい.
死儀礼は次ターンで感電破を食らい退場するが,死に際にフェッチランドをマナに換えて瞬唱でブレストを再利用できた.ダブルシンボルを要求する瞬唱にとって,この能力は確かにありがたい.死儀礼/瞬唱は相性が悪いと書いたが,これは一概には言えず,ありのまま「土地追放能力は相性が良いが,インスタント追放能力は悪い」と言うべきかもしれない.
相手は5/5くらいの達人で攻撃を重ねるが,傍目にも動きがぎこちない.Demonic Tutorからハーキルをサーチし,エンド前にプレイする事で相手の手札は12枚となる.ここで相手投了.
サイドボード:
+1火山島 +4鋳塊 +1ハーキル +1鋼の妨害 +1稲妻 +1REB
-2島 -2狼狽 -3腹心 -2死儀礼
アーティファクトを徹底して狙い撃つ作戦で行く.死儀礼は,相手墓地にインスタントも土地も落ちないのでは流石に使えないと考えてサイドアウトした.
G2
相手1マリ.大焼炉からスタート.Jet、火山島,虚無と広げ,とりあえずマナでは先行.ここで,ないと思っていた不毛の大地を受ける.これは基本土地全抜きが祟ったかもしれないとは思ったが,手札が若干マナフラッド気味なので致命的ではない.とりあえず対応で鋼の妨害を大焼炉にプレイし,相手の場を空にした.2ターン後にエーテリウムの達人が登場,だがサイズは4/4で特段脅威とはならない.
その次のターン,何故かGifts Givenをプレイしてくる.どうやらUngivenと間違えたようなので続行,見せてきたのは[法学者,神秘家,Pearl,マイコシンスのゴーレム].ゴーレムと法学者を手札に加えさせる.エンド前に吸血からヨーグモスの意思をサーチし,土地を戻したり達人を除去したり色々やる.この時点で卡枚数では五分五分だったが,Demonic Tutorをトップ,アンリコをサーチ.ここまでマナフラッドしていた&土地をサイドアウトした&フェッチランドを4回起動したという訳で3枚のドローが苛烈に強く,鋳塊かじりを2回打ち込んで勝利する.
5-0-1
コメント
チャンとの相性以前に、スペル対象にしたいなら自分の墓地を使わなければいいだけです。
相手の墓地だけ対象にしてましょう。相手のそれらが落ちてないなら使わなければいいだけ。
死儀礼はぶっちゃけ1つ目のマナ出しがメインですねえ。
アーティファクト以外から色マナ出るのは本当に有難いです。
先日の記事に書かれてましたが、ライフ回復の方も無理に狙う必要はないですよ。
緑が要りますし、そもそも生物の希有な環境ですしね。
実際レガシーでは死儀礼とチャンは併用するデッキも多くあります。
>スペル対象にしたいなら自分の墓地を使わなければいいだけです。
そうすると死儀礼のダメージ力の方が下がってしまうので,やはりこの両名を同時に100%活用するのは無理だと思います.
>アーティファクト以外から色マナ出るのは本当に有難いです。
実にお説の通りで,ロッドや不毛に苦しむコントロールこそが死儀礼を最大限に活用できるというのが僕の考えです.
>ライフ回復の方も無理に狙う必要はないですよ。
これは当初,ドレッジのメイン耐性を上げる働きがあるのかと思っていましたが,無いよりマシにせよ1ターンに1回,それもクリーチャー限定では抵抗できるわけありませんね.先日対戦したリアニメイトなどには確かに有効ですが,これもメタデッキではありませんからね.Emeraldと揃ったら起動できるようになる程度でいいのかもしれません.
「墓地対策にマナ加速(とダメージと回復)が付いている」
ものという指向なので、ライフ増減の効果はおまけと考えたほうが良いですよ。
こいつはラヴァマンサーと似ているようで違います。
10枚掃いて20点ライフロスするよりBSC1発で殴った方が早いですし。
実際最も使われているレガシーにおいては自分の墓地を対象に打ってる人は、状況にもよりますが多くありません。
大抵は相手の墓地利用を警戒してまず相手を対象に打ってきます。
それは死儀礼が「メインから墓地対策ができる」カードというポジだからです。
これは《漁る軟泥》にも同じことが言えますし、両者は実際ほぼ同じ目的で入れられています。
加えてマナ加速も出来るのだから死儀礼の万能さは言うに及びません。
チャンとの相互を意識している部分も勿論ありますが、併用されているのはライフロスが二の次であることの証左でもあります。
大体は他のクロック役が居ますから、中盤以降それの後押しとしてライフロスをするのが主です。
ライフを削るべき時は削るけど、種が出来たら毎回墓地を使う、というのは必ずしもこのカードの動きではないと思います。
これは意外でした.と言うのは,死儀礼は第一にマナクリーチャーだと思っていたものですから.
自滅系がないと使えないので不安定ですね。
まあお互いの墓地なんでほぼ2ターン目には3マナ出せるんですが。
先日の知り合いが使っていたデッキは、P9などを入れたヴィンテージ版チメリカです。
多分ああいうタイプが一番生かせられますね。