金属細工師はかつてWorkshop Aggroの固定パーツだったが,現在は
・打撃力重視のPanther MUD←これは最近下火
・クリーチャー数を最小限に抑え,煙突ハメを重視するEspresso Stax
・Kuldotha MUD
と分派しており,細工師はこのうちカルドーサの鍛冶場主の下に職を求めた.

Kuldotha MUDは,鍛冶場主が通ってターンが帰ってきたら隔離するタイタンをサーチするというデッキだが,安定性を犠牲にすることでコンボ要素を取り入れることも可能だ.最も好適な潤滑油は稲妻のすね当てであり,最も危険な終着点はBSCであり,最高に回れば1ターンキルが可能だ.とはいえ,BSCを素引きしてしまうと実に始末に困るなど,やはり安定性は犠牲にならざるを得ない.

しかし,デッキを歪めることもなく,素引きして困ることもなく,それでいて高い決定力を備えた卡があるではないか.というのは威圧の杖,まぁ古典的な1枚である.なぜ誰もこれを使わないのかと訝り,調べてみると,このコンボを搭載したMUDは9件.感触よりは多かったが,それでも700件もMUDが登録されていてこの数字である(ちなみにBSCを入れたのは41件あった).細工師-杖を完成しても,手札が空っぽで起動できず,手持無沙汰になることを恐れているのだろうか.

コメント

MUD/STAX
2013年3月5日23:03

理由は多々ありますが、《Mishra’s Workshop》との相性が悪いという理由がありますね。他には、同マナ域に勝負を決めかねない《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》もありますし・・・

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索