適当に卡を選び,ヴィンテージで使えるか,またはどう改良すれば使えるようになるか考察するのが最近の趣味だ.このGTCのように,新エキスパンションが出た際は勿論そのスポイラーを題材にするのが良いが,MTG wikiにお任せ表示っていうのがあるので,それを使うのも良い.マジックは情報戦という側面も大きく,過去の良卡を発掘するのも1つの能力だ.
Predict / 予報 (1)(青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とし、カード名を1つ指定する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。そのカードが指定されたカードである場合、あなたはカードを2枚引く。そうでない場合、あなたはカードを1枚引く。
最低でも殆ど採用されてないが,力量としては決して劣らない...と始めようと思ったら,案外使われていた.
http://www.mtgdecks.net/decks/index/page:1/cards:predict
しかしその全部がレガシーデッキである.ヴィンテージよりレガシーの方がライブラリ操作では格段に勝る.渦巻く知識も思案も制限されておらず4枚使える.独楽についても,ルール上の差異こそないものの,メタゲーム上のことを考えると,・奇跡コントロールという独楽の真価を120%引き出せるデッキが存在する・ヴィンテージではNull Rod戦略が常にメタの一角を占める という訳でやはりヴィンテージの方が厳しい.

一方,ヴィンテージでの持ち味としては,自分のTutorと組むことでデッキの一番つまらない所を落としつつ2ドローとか,相手のTutorを逆に無効化する,という点がある.だが前者は危険性が高く(Tutorだけ通って予報をカウンターされると逝去),後者も予報の評価に組み入れるにはあまりにsituationalといえよう.

やはりレガシーには及ばないとしても,ライブラリ操作を豊富に入れるのが正解だろう.ブレスト,思案,定業,独楽を入れられるデッキというと,それはTurboTezzになる.TurboTezzの最近はだいぶBig Blue化が進んできて,持ち味だったMonolithの枚数も減ってきているが,ここで原点にたちかえってMonolith,独楽,キーを大量投入し,この予報でだぶついた物を捨てるという戦略を取るわけだ.どうだろうか?

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