安価なヴィンテージ入門を考える
2012年12月4日 TCG全般 コメント (6)僕の考えでは、ヴィンテージ入門はZooやマーフォーク等よりオース、Gushの方が良い。今やヴィンテージでもこうしたビートダウンは強く、メタゲームにも大きく影響を及ぼしているが、レガシーでも同じことはできるわけだ。このフォーマット特有の派手なマナ加速や大量ドロー(そして、それらが睨み合って大味にもならない絶妙なバランス)といった魅力に触れるには、何らかのコンボ要素を持った卡組を実際にプレイしてみるのが一番だ。その中ではOathとGushが安くで一定の形に仕上げられそうだ。
オースの核といえばドルイドの誓いと禁忌の果樹園だが、5000円もあれば揃う(もっと安い?)。そこにMoxとLotusの名を冠する卡達を入れ、1ターン目に果樹園とオースをプレイするハメ展開を極力増やすようにすれば形になるだろう。この巨大クリーチャーを出すというのはレガシーのSnTでほぼ完成されているアーキタイプであり、ヴィンテージ特有の動きとまでは言えないかもしれない。だが、より軽く、ギミックも面白みがあり、大量の墓地アドバンテージを得られ、キャストしたターンと降臨ターンが異なるなど、差別化できる点は色々ある。この辺で工夫してみることからヴィンテージの楽しみを見出すのもアリだと思う。個人的におもしろそうなのは太陽のタイタン/Sun Titanなど
Gushの連鎖という性質に特化させれば、P9フル装備のGushに比べても安定力では劣るが爆発力は高いというように、差別化も図れるのでは。具体的には回収卡を詰め込む:Regrowth及びその調整版の貴重な発見/Treasured Find、そして有毒の蘇生/Noxious Revivalである。
オースの核といえばドルイドの誓いと禁忌の果樹園だが、5000円もあれば揃う(もっと安い?)。そこにMoxとLotusの名を冠する卡達を入れ、1ターン目に果樹園とオースをプレイするハメ展開を極力増やすようにすれば形になるだろう。この巨大クリーチャーを出すというのはレガシーのSnTでほぼ完成されているアーキタイプであり、ヴィンテージ特有の動きとまでは言えないかもしれない。だが、より軽く、ギミックも面白みがあり、大量の墓地アドバンテージを得られ、キャストしたターンと降臨ターンが異なるなど、差別化できる点は色々ある。この辺で工夫してみることからヴィンテージの楽しみを見出すのもアリだと思う。個人的におもしろそうなのは太陽のタイタン/Sun Titanなど
Sun Titan / 太陽のタイタン (4)(白)(白)Gushの方はさらに安く、1枚100円もせずに求められる。これにFastbondを加えても1000円前後というところで、その構造上、Solomoxen不足をカバーできるのも長所だ。一方、これまた構造上の理由で土地がデュアルランド一択になってしまうのは難点。レガシープレイヤーなら大丈夫かもしれないが、ショックランドでGushを組むのは無理だと思うので・・・。
クリーチャー — 巨人(Giant)
警戒
太陽のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが3以下であるパーマネント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
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Gushの連鎖という性質に特化させれば、P9フル装備のGushに比べても安定力では劣るが爆発力は高いというように、差別化も図れるのでは。具体的には回収卡を詰め込む:Regrowth及びその調整版の貴重な発見/Treasured Find、そして有毒の蘇生/Noxious Revivalである。
Treasured Find / 貴重な発見 (黒)(緑)
ソーサリー
あなたの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。貴重な発見を追放する。
Noxious Revival / 有毒の蘇生 (緑/Φ)Gushで戻す土地が2枚である以上、スムーズな動きを目指すには回収に3マナはかけたくない。永遠の証人くらい強ければ1枚くらい入れるのは良いかもしれないが。あとの候補は郷愁的な夢くらいか?
インスタント
((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
コメント
vintageはなんといってもP9があるせいか、(P9なしでもある程度のデッキが組めると聞いているとはいえ)高価なフォーマットだというイメージがありました。が、記事を読んだ限りでは、場合によってはレガシーと同じくらいの予算で足りるということでしょうか?
また、草の根大会はほとんど見ませんが、Vintageプレイヤーは普段どういう環境でプレイされてるんですか?
大抵のやりたいことはレガシーで事足りちゃいますからね。
むしろレガシーに慣れた人からすれば4枚使えてたカードが制限だったりで逆に不自由を感じるかも。
かといってP9もレガシーの禁止カードも入れないなら何でわざわざヴィンテージやるのということになる。
そこら辺がプレイヤーの増え難い理由じゃないでしょうか。
いちヴィンテプレイヤーの日ごろ思う意見です。
そういう意味ではオースはほんとにオススメですよね。
↑↑の人
単にフォーマットの垣根を越えたデッキで戦いたい・勝ちたいってだけならレガシーで十分通用しますよ。
P9といえども所詮は単発でアドを取るだけのカードです。
私はスタンのデッキにも負けたことがありますよ(苦笑
「Vintageの動きができる」ことと、「Vintageでプレイできる」はイコールではないと考えています。
何より、Gushの長所が全くなくなってしまうのは痛いと思います。
mtgdecks.net/formats/costAnalysis/read
のように、もちろんヴィンテージが一番高いです。が、レガシーの一番高い卡組よりは安く、強い卡組を組めることもご覧頂けるかと思います。
大会は・・・何しろ1回も大会に出たものでよく分かりません。すいません。僕は専らMWSとコカトリスで楽しんでいます。
>>さくやさん
なんすかレガシー復興動画って
>>たじおさん
逆にP9さえそろえば恐らく超楽しい。というわけでP9を貸出す互助会みたいなのを作ればいいのでは(無責任)
>>MUDさん
じゃオースで
○大会に出たことが無いもので