マジック総合ルール(CR):
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/resources/rules/MagicCompRules_20121001.txt
http://mjmj.info/data/CompRules_j.html
CR601.呪文を唱えること
601.2e プレイヤーはその呪文の総コストを決定する。通常、そのマナ・コストだけである。追加コストや代替コストを持つ呪文や、支払うべきコストを増減させる効果、あるいは他の代替コストを使えるようにする効果も存在する。コストには、マナの支払い、パーマネントのタップ、パーマネントの生け贄、手札のカードを捨てる、などが含まれる。総コストとは、マナ・コストまたは代替コスト(rule 601.2b で決定したもの)に、すべての追加コストやコストの増加分を加え、コストの減少分を引いたものである。コストの増減を計算した結果として総コストのマナ部分がなくなった場合、それは{0}として扱う。{0}未満に減少することはない。この計算後、総コストを直接変更する効果が適用され、総コストが「固定」される。この後で効果が総コストを変更しようとしても、何の効果もない。
例)Ancestral Recallを唱えたいとする。
(A)戦場に磁石のゴーレム/Lodestone Golemが存在する
(B)戦場に磁石のゴーレム/Lodestone Golemとゴブリンの電術師/Goblin Electromancerが存在する
(C)戦場に三なる宝球/Trinisphere、磁石のゴーレム/Lodestone Golem、ゴブリンの電術師/Goblin Electromancerが存在する
(D)戦場に三なる宝球/Trinisphere、磁石のゴーレム/Lodestone Golemが存在する
(E)戦場に三なる宝球/Trinisphere、ゴブリンの電術師/Goblin Electromancerが存在する
(A)Ancestral Recallのコストは1U
(B)Ancestral RecallのコストはU
(C)Ancestral Recallのコストは2U
(D)Ancestral Recallのコストは2U
(E)Ancestral Recallのコストは2U
マジック違反処置指針(IPG):
http://www.wizards.com/ContentResources/Wizards/WPN/Main/Documents/Magic_The_Gathering_Infraction_Procedure_Guide_PDF1.pdf
http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_IPG_20120920.html
IPG2.3. ゲーム上の誤り ─ 過剰なカードを引いた
懲罰:ゲームの敗北
プレイヤーが不正に1枚またはそれ以上のカードを手札に入れ、かつその行動や処理が他の〔ゲーム上の誤り〕や〔イベント上の誤り ― 意思疎通規定違反〕にあたる行為の直後でもなく、またスタック上にあるオブジェクトの解決順を間違えたことによるものでもない場合に適用される。
また、本来持ち得ない枚数のカードを手札に持っていた場合にも〔過剰のカードを引いた〕として扱われる。
理念:
この誤りは簡単に発生してしまうものであるが、対戦相手に気付かれずに見逃される危険性を考慮すると懲罰は重いものになる。
そのカードが手札に入る前の時点で何であったかが全てのプレイヤーに明確であり、かつそのカードを混乱を招くことなく正しい領域に戻すことが出来る場合にはその措置を行ない、懲罰を【警告】に引き下げる。
マジック:ザ・ギャザリング イベント規定
4.2 イベントでの手順省略
イベントでの手順の省略とは、プレイヤーが特にそう宣言せずにルール上の一連の行動の一部を飛ばすことである。ゲームをスムーズに進行するためには必要であり、これによってルール上の些事にとらわれることなく明確なプレイを行なうことができるようになる。ほとんどの手順の省略は、1回またはそれ以上の回数、暗黙に優先権の放棄を行なうことを含む。優先権の放棄を含む手順の省略を新しく使いたい場合、その宣言の一部として最終的なゲームの状態がどうなるのかを明確にすること。
スタックにあるオブジェクトを対象とする呪文や能力を唱えたプレイヤーは、特に宣言しない限り、スタックの一番上にある適正な対象を対象としているものとする。
http://media.wizards.com/images/magic/tcg/resources/rules/MagicCompRules_20121001.txt
http://mjmj.info/data/CompRules_j.html
CR601.呪文を唱えること
601.2e プレイヤーはその呪文の総コストを決定する。通常、そのマナ・コストだけである。追加コストや代替コストを持つ呪文や、支払うべきコストを増減させる効果、あるいは他の代替コストを使えるようにする効果も存在する。コストには、マナの支払い、パーマネントのタップ、パーマネントの生け贄、手札のカードを捨てる、などが含まれる。総コストとは、マナ・コストまたは代替コスト(rule 601.2b で決定したもの)に、すべての追加コストやコストの増加分を加え、コストの減少分を引いたものである。コストの増減を計算した結果として総コストのマナ部分がなくなった場合、それは{0}として扱う。{0}未満に減少することはない。この計算後、総コストを直接変更する効果が適用され、総コストが「固定」される。この後で効果が総コストを変更しようとしても、何の効果もない。
例)Ancestral Recallを唱えたいとする。
(A)戦場に磁石のゴーレム/Lodestone Golemが存在する
(B)戦場に磁石のゴーレム/Lodestone Golemとゴブリンの電術師/Goblin Electromancerが存在する
(C)戦場に三なる宝球/Trinisphere、磁石のゴーレム/Lodestone Golem、ゴブリンの電術師/Goblin Electromancerが存在する
(D)戦場に三なる宝球/Trinisphere、磁石のゴーレム/Lodestone Golemが存在する
(E)戦場に三なる宝球/Trinisphere、ゴブリンの電術師/Goblin Electromancerが存在する
(A)Ancestral Recallのコストは1U
(B)Ancestral RecallのコストはU
(C)Ancestral Recallのコストは2U
(D)Ancestral Recallのコストは2U
(E)Ancestral Recallのコストは2U
マジック違反処置指針(IPG):
http://www.wizards.com/ContentResources/Wizards/WPN/Main/Documents/Magic_The_Gathering_Infraction_Procedure_Guide_PDF1.pdf
http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_IPG_20120920.html
IPG2.3. ゲーム上の誤り ─ 過剰なカードを引いた
懲罰:ゲームの敗北
プレイヤーが不正に1枚またはそれ以上のカードを手札に入れ、かつその行動や処理が他の〔ゲーム上の誤り〕や〔イベント上の誤り ― 意思疎通規定違反〕にあたる行為の直後でもなく、またスタック上にあるオブジェクトの解決順を間違えたことによるものでもない場合に適用される。
また、本来持ち得ない枚数のカードを手札に持っていた場合にも〔過剰のカードを引いた〕として扱われる。
理念:
この誤りは簡単に発生してしまうものであるが、対戦相手に気付かれずに見逃される危険性を考慮すると懲罰は重いものになる。
そのカードが手札に入る前の時点で何であったかが全てのプレイヤーに明確であり、かつそのカードを混乱を招くことなく正しい領域に戻すことが出来る場合にはその措置を行ない、懲罰を【警告】に引き下げる。
マジック:ザ・ギャザリング イベント規定
4.2 イベントでの手順省略
イベントでの手順の省略とは、プレイヤーが特にそう宣言せずにルール上の一連の行動の一部を飛ばすことである。ゲームをスムーズに進行するためには必要であり、これによってルール上の些事にとらわれることなく明確なプレイを行なうことができるようになる。ほとんどの手順の省略は、1回またはそれ以上の回数、暗黙に優先権の放棄を行なうことを含む。優先権の放棄を含む手順の省略を新しく使いたい場合、その宣言の一部として最終的なゲームの状態がどうなるのかを明確にすること。
スタックにあるオブジェクトを対象とする呪文や能力を唱えたプレイヤーは、特に宣言しない限り、スタックの一番上にある適正な対象を対象としているものとする。
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