http://bagupokemon.diarynote.jp/201210270430113544/
数日前に、上の記事で
「Inv.Tezz
先攻
相手不明
Library of Alexandria、島、Force of Will、商人の巻物、思案、闇の腹心x2」
・・・と状況設定し、当然1ターン目にAlexを出してパスする、と書いたが、このプレイに疑問が投げかけられていた様子だ(セット島思案の方が優先ではないかという意見)。このように初手を提示して1ターン目の行動について考えるなどは、プレイング議論の題材として適していると思うので、今後も変な事言ってるようなら是非突っ込んで頂きたい。さてこの場合だが、多くの方が島→思案を支持している以上、すくなくともAlexセットが当然という事は無いようだと思い、記事中では言い方を修正した。
改めて考えてみる。Alexを出した場合、相手の1ターン目に修繕とか脅威が無くてFoWを消費せずに済むなら、2ターン目からドローが可能である。だがハンデスが飛んできたり、脅威が出てきてFoWを使ってしまったり、Alex自体が不毛されてしまうととても苦しい。2ターン目に有効なアクションをとれない事が確約するからだ。
一方島→Ponder案は、黒マナを探すための選択であり、Alexより腹心を優先するプレイと言い換えられる。この場合、思案がカウンターされず、黒マナがちゃんと見つかって(4枚見るんだからほぼ大丈夫だろうが)2ターン目に腹心を出すという流れが理想になる。まずいのは思案をカウンターされた場合だが、これにしても2T商人の巻物から3Tアンリコサーチ(青卡さえ引ければFoW協賛つき)という光明が残っていて、運よくカウンターなしで通れば手札は8枚になり、Alexも動く。
確かにこうして見ると、最上なのはAlexを出して2ターン目に動かし始めるパターンではあるのだが、不都合な展開になってしまった場合の耐性、そこからの切り返しという点では島から思案ルートの方が勝っており、それらを総合しても、後者の方が優勢のようだ。結局この問題は1ターン早い起動条件つきのAlexを信じるか、1ターン遅いが確実にやってくれる腹心を信じるかという問題に帰着されると思う。今回は単純に腹心が2枚なのも重要かも知れない。
僕は驕慢にも先の記事を「利という誘惑」と題し、Alexセット後のことについて述べたが、どうやらAlexをセットした判断自体、利に翻弄されてしまっていたようだ。Alex出してなんにも来なければ次から引けるよ!引けるよ!的な(反省
この件を通し、僕自身のプレイングも未熟そのものである事を悟った。僕は勝勢の時、相手にチャンスを許さずに勝ちきることには自信がある。また劣勢から逆転に持って行くプレイングも比較的得意である。これらは、相手または自分のライブラリトップが最高である場合を想定、いわば固定してしまい、それに合わせた選択をすればよいからだ。しかし、この例のような何もかも未知のところで適切にプレイするのは苦手で、指運でプレイしてしまう。相手のアーキタイプに始まり、こちらのライブラリトップ、相手の手札に握られている脅威やカウンターの枚数等々、思考領域も枝分かれも多すぎて手に負えないからだ。これでは常勝など望むべくもない。今後は初手は5~10秒くらい見つめてからキープ宣言することにする。日ごろからもっと考えてプレイすれば、数学みたいに思考回路のようなものが形成されていって複雑な状況でもすぐ最適解を得られるようになるだろうか・・・
数日前に、上の記事で
「Inv.Tezz
先攻
相手不明
Library of Alexandria、島、Force of Will、商人の巻物、思案、闇の腹心x2」
・・・と状況設定し、当然1ターン目にAlexを出してパスする、と書いたが、このプレイに疑問が投げかけられていた様子だ(セット島思案の方が優先ではないかという意見)。このように初手を提示して1ターン目の行動について考えるなどは、プレイング議論の題材として適していると思うので、今後も変な事言ってるようなら是非突っ込んで頂きたい。さてこの場合だが、多くの方が島→思案を支持している以上、すくなくともAlexセットが当然という事は無いようだと思い、記事中では言い方を修正した。
改めて考えてみる。Alexを出した場合、相手の1ターン目に修繕とか脅威が無くてFoWを消費せずに済むなら、2ターン目からドローが可能である。だがハンデスが飛んできたり、脅威が出てきてFoWを使ってしまったり、Alex自体が不毛されてしまうととても苦しい。2ターン目に有効なアクションをとれない事が確約するからだ。
一方島→Ponder案は、黒マナを探すための選択であり、Alexより腹心を優先するプレイと言い換えられる。この場合、思案がカウンターされず、黒マナがちゃんと見つかって(4枚見るんだからほぼ大丈夫だろうが)2ターン目に腹心を出すという流れが理想になる。まずいのは思案をカウンターされた場合だが、これにしても2T商人の巻物から3Tアンリコサーチ(青卡さえ引ければFoW協賛つき)という光明が残っていて、運よくカウンターなしで通れば手札は8枚になり、Alexも動く。
確かにこうして見ると、最上なのはAlexを出して2ターン目に動かし始めるパターンではあるのだが、不都合な展開になってしまった場合の耐性、そこからの切り返しという点では島から思案ルートの方が勝っており、それらを総合しても、後者の方が優勢のようだ。結局この問題は1ターン早い起動条件つきのAlexを信じるか、1ターン遅いが確実にやってくれる腹心を信じるかという問題に帰着されると思う。今回は単純に腹心が2枚なのも重要かも知れない。
僕は驕慢にも先の記事を「利という誘惑」と題し、Alexセット後のことについて述べたが、どうやらAlexをセットした判断自体、利に翻弄されてしまっていたようだ。Alex出してなんにも来なければ次から引けるよ!引けるよ!的な(反省
この件を通し、僕自身のプレイングも未熟そのものである事を悟った。僕は勝勢の時、相手にチャンスを許さずに勝ちきることには自信がある。また劣勢から逆転に持って行くプレイングも比較的得意である。これらは、相手または自分のライブラリトップが最高である場合を想定、いわば固定してしまい、それに合わせた選択をすればよいからだ。しかし、この例のような何もかも未知のところで適切にプレイするのは苦手で、指運でプレイしてしまう。相手のアーキタイプに始まり、こちらのライブラリトップ、相手の手札に握られている脅威やカウンターの枚数等々、思考領域も枝分かれも多すぎて手に負えないからだ。これでは常勝など望むべくもない。今後は初手は5~10秒くらい見つめてからキープ宣言することにする。日ごろからもっと考えてプレイすれば、数学みたいに思考回路のようなものが形成されていって複雑な状況でもすぐ最適解を得られるようになるだろうか・・・
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