testing deck2
2012年10月14日 TCG全般// Lands安らかなる眠り・ドライアドの闘士・セレズニアの魔除けをテストするべく、GW-hateを組んだ。ISDとRTRで墓地対策卡が大量に出荷されたので、ドレッジ相手になるべく勝てるように組んだ。とりあえず前2者は墓地対策なので、ドレッジに勝つのを目標にした。しかし、この時点で魔除けはコンセプトから外れてしまう。スタンではトークンというのは活用とバウンスで一長一短なのだろうが、ヴィンテージで活用など使えるわけもなく、トークンやスペルであることの弱みばかりが出て(特に自分のサリアとの相性の悪さ)、早々に外れてしまった。しかし、上記はこのGW-hateに限った話ではなく、セレズニアの魔除けを使うクロックパーミッション一般にセレズニアの魔除けを好まないという状況に陥っている。となると、セレズニアの魔除けもヴィンテージではまず出てこないのではという気がしてきた・・・
1 [V09] Strip Mine
4 [MPR] Wasteland
4 [ON] Windswept Heath
2 [AVR] Plains
3 [B] Savannah
3 [FUT] Horizon Canopy
2 [M10] Forest
// Creatures
4 [FNM] Qasali Pridemage
4 [CFX] Noble Hierarch
3 [MBS] Phyrexian Revoker
2 [FUT] Aven Mindcensor
3 [DKA] Thalia, Guardian of Thraben
3 [AL] Elvish Spirit Guide
4 [RTR] Dryad Militant
3 [CMD] Scavenging Ooze
// Spells
2 [DKA] Grafdigger’s Cage
2 [RTR] Rest in Peace
1 [FNM] Rancor
3 [INN] Stony Silence
1 [B] Black Lotus
1 [B] Mox Pearl
1 [U] Mox Emerald
3 [CST] Swords to Plowshares
1 [CFX] Path to Exile
// Sideboard
SB: 1 [RTR] Rest in Peace
SB: 1 [CFX] Path to Exile
SB: 4 [NPH] Mental Misstep
SB: 1 [NE] Kill Switch
SB: 2 [WWK] Nature’s Claim
SB: 2 [8E] Choke
SB: 3 [ZEN] Ravenous Trap
SB: 1 [SOK] Kataki, War’s Wage
さてメインだけでも、1x露天鉱床・4x不毛の大地・3x破棄者・3xサリア・2x檻・2x眠りとドレッジを強力に攻撃できる卡が15枚、これほど痛烈ではなくとも有効な7枚の卡(4x闘士・3xウーズ)も加えれば22という数字になる。ドレッジはカウンターによる保護もなしに対策1枚で完封できるほど甘い相手ではないが、2枚や3枚と積み重なればぐっと有利になる。60枚中に22枚あれば、初手には平均2.566666666666667枚、1枚ドローすれば平均2.933333333333333枚ほど配分されるわけだが、これなら少しは戦えるのと考えるのは・・・まだ甘いかな?
ともあれ、ドレッジには勝てても他の卡組に歯が立たないようでは意味がない。MUDとInv.Tezzも仮想敵に置いた。そのためMUD相手にほぼ何もせず(カルドーサに対応して出せればまず勝ちだが・・・)、ドレッジに全く何もしない思考検閲者は正直あまり気に入っていない。思考検閲者を入れたのは主として彼の持つプレッシャーをあてにしてのもので、相手が対応しての思考検閲者を恐れるあまりフェッチランドの起動などを過度に慎重にやってくれると助かる程度の気持ちだったが、1枚に減らしてしまっても良いかもしれない。その場合サリアを思い切って4枚にするかもしれない。理由は先攻1ターン目に出せた場合のブレーキ力、特に台頭しつつあるDelverを意識している部分がある。この卡組は対応を迫られた場合、Gushをプレイしてカウンターを探し、それを唱えるという二段構えの挙動を取ることが多いが、このスタイルを蝕むことができるのではと考えている。
怨恨はセレズニアの魔除けの1番目のモードを供養する目的で入れた。単純なクロック増大、トランプルで腹心を突き破ってのジェイス殺害、磁石のゴーレム対策などに使える。特にサリアに使えばパワー4先制攻撃という最強生物を得る。重くなるけど。
サイド後はドレッジに後手番を制することが肝要であり、0マナで打てるMステと貪欲な罠を起用し、テンポで追いつけるよう工夫した。停止スイッチは以前何度か研究していた卡が、土地とアーティファクト以外のマナソースと好相性という理論を証明すべく、貴族の教主と組ませた格好である。
初手:
1.
森、サバンナ、梢、2RIP、2クァーサル
1ターン目に動けないが、多くの相手によく戦えるだろう手札。
2.
不毛、吹きさらし、森、サバンナ、Emerald、指導霊、怨恨=マリガン
→吹きさらし、梢、Lotus、ソープロ、RIP、ウーズ
3.
森、指導霊、流刑、クァーサル、破棄者、2ウーズ=マリガン
→指導霊、教主、流刑、静寂、クァーサル、ウーズ=マリガン
→梢、指導霊、2闘士、ウーズ
4.
2森、指導霊、教主、ソープロ、RIP、ウーズ
5.
サバンナ、ソープロ、静寂、2闘士、クァーサリ、サリア=マリガン
→梢、指導霊、教主、怨恨、流刑、ウーズ
サイドボード:
VS Vault
-1平地 -1安らかなる眠り -2ドライアドの闘士 -1漁る軟泥 -1流刑への道
+4精神的つまづき +2窒息
VS MUD
-2安らかなる眠り -2墓掘りの檻 -1エイヴンの思考検閲者
+1流刑への道 +1停止スイッチ +2自然の要求 +1戦争の報い、禍汰奇
VSドレッジ
-2エイヴンの思考検閲者 -3石のような静寂 -3剣を鍬に
+3貪欲な罠 +4精神的つまづき +1安らかなる眠り
サイドボードが練り込み不足か。説得力に優れたサイドボードは、投入卡と排出卡の枚数を一致させているのだが、その辺がまだうまくいっていない。MUDにエイヴンが1枚だけ残っちゃうとかその辺が。
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