今回のテーマは修繕を通せるかどうかだ。基本的に先攻とする。

1
アカデミー、UGS、Lotus、巻物、FoW、教示者、夜の囁き

なかなか充実した手札である。まずLotusをプレイ。ここでFoWはこないとは思うが、来たら受け入れ、FoWを保持したままUGSをセットして相手EOTに吸血の教示者からアンリコに繋げる。今回はLotusは通るものとしてやはりUGSをセット、吸血の教示者でアンリコをサーチして夜の囁き。ここではFoWされたらこちらもFoWし返す。ドローはKey、小湖、Tropical、そして修繕!
次のターンのドローはJetとこれも非常に優れた1枚。さて、アカデミーもあるのでBSCを出したものかVault-Keyを揃えて起動まで1ターン待つか、考え所だ。左がBSCに有利な条件、右がVault-Keyに有利な条件となるだろう。
FoW 残ってる⇔さっき使った
敵マナ 少ない⇔多い
敵色  赤、緑⇔黒、白、銀
それから巻物でFlusterstormかFoWをサーチし、3ターン目まで待つという手もあるが・・・

2
小湖、自然の要求、瞬唱、TFK、ジェイス、FoW、FoW

土地1枚しかない上に重い。うまいこと土地を引けても回らないので賭けとしても損だ。

→小湖、FS、夜の囁き、Drain、修繕、ジェイス

また土地がないが、1枚引ければ動けるので、気乗りはしないがキープ。小湖セットエンド。次のドローはヨーグモスの意志。げんなりしながらターンを返す。運よく、この次のターン(3ターン目)にはVolcanic Islandを引けたが、先程のテンポロスが非常に痛く、かなり不利になってしまった。こうなったらDrainを構えてジェイスを出せるように祈るくらいしかない。ダブルマリガンすればよかっただろうか・・・

3
島、吸血、独楽、思考囲い、巻物、夜の囁き、BSC

全く動けない上にBSCが鎮座している。このデッキ黒多いかな?UGSを増量するかもしれない。

→Volcanic、UGS、Crypt、Mステ、Drain、占骨術

これはなかなか面白い。占骨術につなげるために積極的に手札を使っていこう。Volcanicをセットしてターンを終了し、相手が何か1マナスペルを使ってきたらとりあえず打ち消す。
2ターン目のドローはDemonic Tutor。プレイスキルを問われるカードを引いてしまった。ここで攻めに行くかどうか。これで修繕への道筋は確立されたので、何か吸い取れば大きく有利になると考え、僕はMana Drainを立てることにする。この手札ではフェッチランドが引けなかったのが残念。フェッチランドなら手軽に占骨術のコストを1つ増やせたところだったのだが。Demonicと衝突してしまうこともあり、今回占骨術はあまり活かせなかった。もっとも、占骨術が強いのはお互い消耗したところでぽろっと引いた場面であり、こういう序盤の動きを調べるのでは、占骨術が弱いとなるのも当たり前ではある。

4
Ruby、Lotus、占骨術、Drain、修繕、知識の渇望、FoW
先手必勝。1ターン目にFoWのバックアップ付でBSCを出す。この手札の勝率は85%ぐらいか。後手でもやはりキープだが、1ターン目のドロー次第では様子を見ながら進めることになるかもしれない。
→ドローは夜の囁き。先手の時と比べて一気に信頼性は下がるが、修繕に賭けるしかないだろう。

5
UGS、UGS、アンリコ、Walk、囁き、ジェイス、占骨術
1枚の割によく占骨術を引くが、アンリコの威光の前にはどうでもよくなってくる。UGSをセットして相手のアップキープにアンリコを唱える。さてここでカウンターされた場合とされない場合、シュレディンガーのアンリコとなるが・・・
カウンターされた:次のドローは小湖であり、Walkから土地を3枚に伸ばしてエンド前に占骨術/さらに次の自分のターンでジェイスと動くことを目指す。Walkまでカウンターされてしまうと相当不利。
通った:小湖、Sapphire、ブレストと強力な3枚を得た。自分のターン(ドロー:吸血)でブレストを唱えると三角州、Ruby、Solと強烈なマナ加速を多数引く。UGSと吸血を戻し、Ruby、Sol、Sapphire、三角州と一気に展開。相手のエンド前に占骨術で4マナ3枚ドロー(これは強い!)、Time Walk、ジェイスと怒涛の攻勢を仕掛ける。

6
小湖、三角州、Emerald、Drain、Drain、ジェイス、BSC

必要なものは揃っているとはいえ、あまり良い手札とは言えない。第一にBSCが鎮座しており、実質6枚スタートみたいなもんだ。むろんジェイスでライブラリーの中に押し込めれば取り返したことにはなるが、ジェイスが出るまでもやや遠い。またDrain→ジェイスという動きは良いものの、それを狙う場合、Emeraldは無用の長物に近い。世の中には1マナさえ出せないゴミ以下の手札もあり、それに比べたら遥かに良いのも事実だが。ここは意を決してマリガンした(なお、相手が純銀であればむしろ良い手札だ。)

→Ruby、Emrald、夜の囁き、占骨術、FoW、BSC

(ため息)

→小湖、三角州、独楽、FS、巻物

これは戦えなくはない手札だが、独楽を運営するだけのマナを手に入れられ、相手のスペルにFSがぴったり重なり、巻物からのアンリコが通り、とそれぞれのカードが最良の働きをしてくれない限り、辛い局面だ。逆に、少ない確率ながらそれらを達成できれば5分5分ぐらいまでは巻き返せる。

さて、結果論ながら最初のマリガンは失敗だった。皆さんはこんな初手をもらった場合どうしますか?

7
Drain、巻物、夜の囁き、夜の囁き、占骨術、ジェイス、FoW

→島、Volca、Emerald、Lotus、夜の囁き、古えの遺恨

これは茶単相手には神懸かった初手であり、青系に対しても、相手のMoxを景気よく壊しながら自分は夜の囁きを使ってマリガン分を回復という動きが期待できる。トップデッキは三角州で、唯一の懸念だった黒マナが得られた。

8
小湖、Drain、Demonic、TFK、ジェイス、ジェイス、占骨術

重すぎるのでマリガン。さっきからマリガン多いな~

→小湖、アンリコ、囲い、Drain、Drain、ジェイス

これならアンリコが通った上で土地を2枚まで延ばせればむしろ優勢となる。さて問題は、囲いだ。今回は手札の土地が1枚しかなく、アンリコを消されるより土地を破壊される方が遥かに緊急事態であるため、ここはフェッチランドを切らずにパスし、相手の出方を見てアンリコをプレイする。なおフェッチを切った後ライブラリの上から4枚を見ると、「Sol、Fluster、小湖、思考囲い」やはりこのアンリコが通るかどうかで運命が決まると言えよう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索