このカードは現在、かなりの採用率を誇っている。だがヴィンテージがこのカードによって変化したかといえばそうではない。このカードが元々注目されたのは、「メインから」入り得る墓地/オース/修繕対策だったからだ。これがメインから搭載された結果、ドレッジらはメイン茶番という最大のアドバンテージを喪失し、メタ外に弾き飛ばされるのではないか、と。しかし、Fishはメインから好んで採用するものの、他の多くのデッキはサイドにしか入れていない。登場時はメインに1枚挿しし、トリンケットでサーチしてくるコントロールデッキ(主にボンバーマンに載せる形)も研究されていたが最近はそれも減ったようだ。つまり現在、檻の採用率が高いのはサイドに良く入っているからであり、それなら今までの墓地/オース/修繕対策と大差はなく、多少受けが広い程度でしかない。

ゆえに、このカードが齎したメタゲーム上の変化は、Fishがそこそこ現実的確率で、ドレッジに1本目を取れるようになった、ぐらいのものだろうと思う。TezzeretやTPSなら初手次第では1キルしてドレッジ相手にも1割くらいはメイン勝率があったが、Fishは殴るしか勝ち手段がなく、非常に難しかった。

付け加えるには同じくDKAのサリアもドレッジにはかなり有効なカードであり、GW-Hateはドレッジと1戦目からそこそこ戦えるデッキに成長しているのかもしれない。

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