1位は瞬唱コントロールで
http://www.mtgdecks.net/decks/view/25488
Vault-Keyはおろかストームも抜かれており、勝ち手段がBSC・瞬唱でコツコツビートダウン・神ジェイスの3つしかない。コントロール力に力の大部分を振り分けたデッキだ。
http://www.mtgdecks.net/decks/view/24615 :モーフィングカップの優勝デッキをさらにコントロール化させたという感じだろうか。瞬唱からFBして4ライフも削られることを嫌い思考囲いでなく強迫を採用するなどカード達への理由・根拠を感じさせてくれる。また、モーフィングの優勝デッキでは狼狽の嵐2枚だったところが古えの遺恨と自然の要求になっており、土地も17枚と多いなどMUDへの敵意が伝わってくるリストでもある。しかし青対策が少なすぎるとも思うので、サイドに7枚積まれた対策カードについては見直してもいいかと。

ところで僕などはこういうデッキで古えの遺恨を見ると、どうせ瞬唱がFBさせてくれるんだから重複気味なのでは?等と貧乏なことを考えてしまうが、前に修繕不要論という誤った学説を述べた反省から言えば、強い物は強いという事だろう。

2位はPanther MUD
http://www.mtgdecks.net/decks/view/25489
サイドの墓地対策を厚くした程度でシンプルかつ王道的なデッキだが、9枚もアーティファクト破壊を詰め込まれては勝てないか。ところで切りつける豹、NPH時はジェイスに効く高打点アーティファクトクリーチャーとして讃えられたが、瞬唱の登場で弱体化してしまったのでは?GEN CON2011と比べると力が落ちてきているような気がする。

それとNull Rod採用も特徴であり、こいつはハマれば抵抗の宝球など比ではない程の拘束力を示す半面、MUDというデッキがアーティファクトの塊なだけあって序盤に出してしまうと自分も締まるという使いどころの難しいカードだ。Panther型はカーンや金属細工師等起動型能力を持たない分、積極的に使っていけると言えるか。

ベスト4のこれもデッキ名こそ違えど酷似したリストであるが
http://www.mtgdecks.net/decks/view/25490
上のデッキと比べいくらかやりたいことを詰め込みすぎの感もある。

ベスト4:Slaverless Slaver
http://www.mtgdecks.net/decks/view/25491
かつてはヴィンテージの屑鉄の上に居を構え、覇を唱えたゴブリンの溶接工だが、近年は採用率・支配力ともに大きく衰えた。とはいえ彼の挙動の厄介さ加減は少しも変わっておらず、個人的に注目していたカードである禁忌の錬金術を新たな相棒として戻ってきてくれたのである。というわけでこのデッキはStragetic SlaverならぬAlchemic Slaverと呼ぶべきであろう。溶接工の錬金術!フレーバー的にもぴったりだ。なんと素晴らしい!僕は今、デッキデザイナーへの強い尊敬の念を抑えられずにいる。
でデッキだが直観は入れるべきだろう。

コメント

エロま!@日本煙突協会
2012年1月31日21:29

開催地はスペイン バルセロナみたいです。

玩家
2012年1月31日21:38

>>エロまさん
情報ありがとうございます!!表題変更しました。

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