同型対決

2011年12月5日 TCG全般
// Lands
4 [ON] Polluted Delta
2 [ZEN] Scalding Tarn
1 [US] Tolarian Academy
1 [ON] Flooded Strand
2 [RAV] Island
4 [B] Underground Sea

// Creatures
1 [MBS] Blightsteel Colossus
4 [RAV] Dark Confidant
2 [INN] Snapcaster Mage

// Spells
1 [V09] Mystical Tutor
1 [CHK] Sensei’s Divining Top
4 [AL] Force of Will
1 [MR] Thirst for Knowledge
1 [JGC] Yawgmoth’s Will
1 [B] Ancestral Recall
1 [VI] Vampiric Tutor
1 [V09] Tinker
1 [B] Time Walk
1 [B] Time Vault
1 [US] Voltaic Key
1 [B] Mox Sapphire
1 [B] Black Lotus
1 [B] Sol Ring
1 [B] Mox Ruby
1 [B] Mox Jet
1 [DDC] Demonic Tutor
1 [B] Mox Pearl
1 [B] Mox Emerald
1 [MM] Brainstorm
1 [BIN] Mana Crypt
2 [LRW] Thoughtseize
4 [LG] Mana Drain
3 [ZEN] Spell Pierce
3 [WWK] Jace, the Mind Sculptor
2 [NPH] Mental Misstep
1 [8E] Merchant Scroll

// Sideboard
SB: 1 [RAV] Island
SB: 2 [LRW] Sower of Temptation
SB: 4 [GP] Leyline of the Void
SB: 1 [NE] Massacre
SB: 1 [ZEN] Mindbreak Trap
SB: 2 [MM] Energy Flux
SB: 1 [10E] Hurkyl’s Recall
SB: 1 [SOM] Nihil Spellbomb
SB: 2 [CMD] Flusterstorm


G1 極めて長い試合だった。まず相手が1ターン目に虚無の呪文爆弾をプレイしてくる。これで瞬唱2枚が入ったこちらは若干不利に。しかも手札に既に1枚ティアゴが来ている。とりあえず吸血の教示者からアンリコを積み込んでプレイするが、相手はしっかりとFoWを握っており、アドバンテージを取れない。僕の方は土地がアカデミー1枚だけで、これから十分マナは出るが、小回りが利かず(自分ターンに何かプレイし、相手ターンのマナを残すということができない)若干苦しい展開。しかも手札にはFOWが無く、相手の積み込んだアンリコは通されてしまう。何とか師範+独楽を設置でき、ドローの量的には追いつける展開。そうしてUGSを引いて腹心を打ち消させたりする。そんな折、こちらのエンド前にプレイされるけちな贈り物。通しては命がないので何とか打ち消す。が、返しでヨーグモスの意志が飛んでくる。とはいえ、墓地でなく追放されるけちならそこまで怖くないし、他に目ぼしいスペルも落ちていない。事実相手はFOW、ジェイス、古えの遺恨等、フィニッシャーではなく戦線を維持する呪文を選んできた。死なずに済んだところで、けちをドレインした4マナから色々やってヨーグモスの意思。相手当然虚無起動、だが黒マナが無くドローはできない。そこで瞬唱→アンリコFBに成功し、何とかティアゴに本懐を遂げさせる。ここでアドバンテージを得たのが大きく、大量のカウンターを抱えながらティアゴと追加の腹心でコツコツとダメージを与えていく。相手も瞬唱を出してきて、これまでお互いフェッチランドやMステ等細かいダメージの蓄積があり、試合はにわかにダメージレースの様相を呈する。多少痛いのだが思考囲いで手札を見ると瞬唱・FOW・デモチュー・BSC・残響する真実という手札で、何をされようが手札のカウンターをフル使用すれば抑え込める場面。ライフは5対7、クリーチャーはボブ・ティアゴ対ティアゴ。ティアゴを落とし、独楽で土地をトップにおけることを確認して攻撃する。返しのターンでデモチューをプレイされるがここでカウンター合戦となる。相手のトップは何と狼狽の嵐だったが、これを解決させておいて元々のデモチューをFOW。読み通り、相手はFOWで1点払ったことでライフが2になり、こちらの攻撃を止められない。長く、アドバンテージ合戦からのカウンター合戦・そしてダメージレース、最後の最後にまたカウンター合戦とマジックの醍醐味全てが含まれたと言える、最高に楽しい試合だった。

サイドボード
-1島-1Crypt-1修繕-1BSC-1思考囲い
+2狼狽の嵐+1精神壊し+1ハーキル+1虚無の呪文爆弾

これは明らかに誤ったサイドボーディングだった。確かに修繕パッケージを抜いたほうがコントロール力(アドバンテージ力)は高まるが、即死カードを抜いてしまうとカウンターだけ握りしめて死んでしまう事もある。

G2 こちらが土地事故でもたついている隙に相手はアンリコ瞬唱を仕掛けて6枚も引く。実を言うとこちらもアンリコをサーチしていて、これを通せていればワンチャンあった。結局カウンター合戦に負けてしまったのだが、次のドローは精神壊しの罠。1ターン遅かった。

サイドボード(元々から見て)
-1島-1神秘の教示者-1吸血の教示者-1呪文貫き
+2狼狽の嵐+1精神壊し+1虚無

こちらの方が良かった。やっぱりTinkerパッケージはあった方がデッキパワーが強い。

G3 アンリコ→TFK→ティアゴでアンリコFBと壮絶にアドバンテージを取り、無限ターンの片割れKey入手。だが敵もさるもの、アンリコをしっかりとサーチしたうえ、こちらのFOWもMana Drainして通してくる。Time Vaultを置かれているので、FOWを使い切った僕は戦々恐々。Vault-Keyって片方だけ来ると邪魔だなと思うかもしれないけど、相手にしてみれば相当プレッシャーかかるよね。ともあれアンリコで3枚引いた手札はカウンター2枚にジェイスと言う最高級の物だったが、腹心と囲いでこれを潰す。ここでKeyでもトップされたら死んでいたが、そうそう起こるものでもなく、カウンターされないことがわかっている局面でTime Walkから吸血の教示者→通電式キーで勝利。

感想

G1 非常に長い試合だったのでプレイミスもあったのだろうが、対戦相手は「ヨーグモスの意志でけちの2枚が追放されるのを忘れてたよ」とコメントしていた。僕のミスより相手のこのプレイングミスの方が重大だったがために、一時はアドバンテージで出し抜かれても取り返せたのだと思う。

G2 明らかに僕はあまり引きに恵まれず、相手の方がツキに恵まれていたが、戦術のとおり、アンリコさえ通せれば勝ち目は十分にあった。中途半端なタイミングで打ってしまったという実感がある。

G3 1,2ターン目の猛烈なドローが全てだった。ドローで優位に立てたら、そのアドバンテージを何に変換していくかよく考えるべき。

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