type1-communityに参加して10日ほど経った。今の所特に発言などをしてはいないが、ヴィンテージプレイヤーとして大変尊敬している加藤氏と多少接点ができたとは言えるかもしれない。思えばテゼレットが登場してはや3年。僕は無限ターンという言葉に興味を覚え、これに関する情報をググっていたところ氏の大会レポート「東海道vintageiv参戦記」にヒットし、大変感銘を受けた思い出がある。当然3年も経てばカードプールからして変化し、デッキも自然に洗練されていくのだが、このレポートは今読んでも大変面白く、刺激的な要素を含んでいる。

特に求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker。彼は登場時は2枚投入が標準であり、Tezzeret’s Vaultとデッキ名にもなったキーカードなのだが、段々と投入枚数が平均1枚くらいになったと思ったら後輩の神ジェイスに追い出されてしまい、それに伴いデッキ名もVault Controlに変更されるなど不遇の日々を送っていた。最近こそ4枚以上投入のTurboTezzで相当復権したものの、一時期の栄光には及ばないだろう。だが、僕はテゼレットを見てヴィンテージを始めたということもあり、このカードに恩返ししたいという妙な気持ちさえ抱き始めた。

そんな風に思ってテゼレットを1枚だけ挿し、回してみて、-5の良さに気づいた。つまりアーティファクトが4個以上揃っているなら(これは長引けば珍しいことでもあるまい。特にTurboTezzならごく普通だ)Vault-Keyを探すのではなく、+1を起動するのである。そして次のターンに-5からの総攻撃だ。こうするとハーキルの召還術には弱いが自然の要求はじめ単体除去には強くなる。思考囲いやフェッチランド起動、こちらの数回の攻撃などによってライフが5点くらい傷ついていることは結構あるもので、その場合はさらに強い。もしこれを読んでくれているなら、次に求道者テゼレットを通す事に成功したら、+1にするか-2にするかちょっと考えてほしい。

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