結構前のことだがテゼレットの同型対戦を行っていた。此方のテゼレットはUB純正でコントロール力を強めたタイプであるのに対し、対戦相手はUBgの三角エイ入り、ややビート力を高めたタイプと推察される。1試合目はこちらが2ターン目にジェイスを通してアドバンテージを取りまくり、勝利した。2試合目に僕はカウンターと土地、腹心1枚の平凡な手札をキープ(FoWなし)。2ターン目に腹心をプレイしたところこれが残念なことにDrainされてしまい、手持ち無沙汰な格好に。返しでジェイスでも出ようものなら即投了ものだったが、出てきたのは三角エイだった。これも大分劣勢な局面ではあるがジェイスよりはだいぶマシだ。このときはサイドインした誘惑蒔きを引ければ・・・という考えだった。だが、ドローは土地、土地、カウンター、土地・・・見事なまでにマナばかりで有効牌を何一つ引かない。そうしているうちにライフは確実に削り取られてゆき、対戦相手は強力カードを連発し、1つ1つ打ち消してはいくものの戦力差は広がる一方。あきらめ半分でようやくドローした誘惑蒔きをプレイしてみるが、当然討ち取られ、そのままゲームは終了した。
土地事故。マジックをプレイする限り決して逃れられない現象である。通常のデッキであれば土地は24枚前後が基本だが、この枚数でもマナフラッド(土地余り)・マナスクリュー(土地詰まり)両方普通にあり得るのが怖い。不毛の大地がリーガルになるレガシー以下の環境になるとさらに、土地の適正枚数にはメタゲームの力が加わる。マナ攻撃は本質的に強力であり、基本土地を一定枚数入れるなどでこれらへの耐性をつけないことには、全くいいところもなく撲殺されるだろう。だがその一方、土地破壊を使わないデッキも存在し、これら相手には一定マナ数をクリアした後の土地はひたすら邪魔なだけ。もたついているうちに対戦相手は盤上・手札両方を充実させ、大量のカウンターのバックアップつきで展開されるフィニッシャーを指をくわえて見ているだけになるだろう。
だが、完全ではないにしろこれらに対抗する術も存在する。それはサイドボードだ。対戦相手が土地破壊デックを使うなら、サイドから土地を増量する。または、土地破壊要素の無いデックを相手にしたら、サイドに土地を放り込み、スペルを充実させるという寸法である。
現在の僕のデッキを載せると
土地は15枚、それにプラスしてマナアーティファクトが8枚とマナ量はごく標準的な値だろう。非土地破壊デックに当たったら島1、2枚を抜いてサイドの呪文に取り換える。だが、この方法の欠陥も目についてきた。それは、土地から出るマナの最大量が5なのはさすがに少ないということである。(神ジェイスをプレイすると貫かれる数字。)また最近は瞬唱の登場もあってか、それを活用したデック、つまり非土地破壊が増えてきているとも感じられ、メインからなるべく土地を減らしたいのである。そこで次のような方法を考えた:
基本島をメインに2枚(メインでは絶対に2枚は必要。UUはこのデッキを動かすための最低条件)に減らし、1枚をサイドに積んでみた。払拭は面白いカードで、使い勝手も良いものの3枚は腐ることが少なからずあったのでこれを削った。そして、メインの空いた1枚には商人の巻物を投入。理由はもちろん瞬唱との相性である。
このアイディアは良いのではないかと自負しているが、どうなるだろうか?
良いようだったらその旨報告し、他のデッキにもこのテクを導入してみる。普通だったら、自分が考えたサイドボーディングで気に入っているのでそのままにする。悪いようだったら何故ダメだったのか考察し、元に戻すだろう。
土地事故。マジックをプレイする限り決して逃れられない現象である。通常のデッキであれば土地は24枚前後が基本だが、この枚数でもマナフラッド(土地余り)・マナスクリュー(土地詰まり)両方普通にあり得るのが怖い。不毛の大地がリーガルになるレガシー以下の環境になるとさらに、土地の適正枚数にはメタゲームの力が加わる。マナ攻撃は本質的に強力であり、基本土地を一定枚数入れるなどでこれらへの耐性をつけないことには、全くいいところもなく撲殺されるだろう。だがその一方、土地破壊を使わないデッキも存在し、これら相手には一定マナ数をクリアした後の土地はひたすら邪魔なだけ。もたついているうちに対戦相手は盤上・手札両方を充実させ、大量のカウンターのバックアップつきで展開されるフィニッシャーを指をくわえて見ているだけになるだろう。
だが、完全ではないにしろこれらに対抗する術も存在する。それはサイドボードだ。対戦相手が土地破壊デックを使うなら、サイドから土地を増量する。または、土地破壊要素の無いデックを相手にしたら、サイドに土地を放り込み、スペルを充実させるという寸法である。
現在の僕のデッキを載せると
// Lands
4 [ON] Polluted Delta
2 [ZEN] Scalding Tarn
1 [US] Tolarian Academy
1 [ON] Flooded Strand
3 [RAV] Island
4 [B] Underground Sea
// Creatures
1 [MBS] Blightsteel Colossus
4 [RAV] Dark Confidant
2 [INN] Snapcaster Mage
// Spells
1 [V09] Mystical Tutor
1 [CHK] Sensei’s Divining Top
4 [AL] Force of Will
1 [MR] Thirst for Knowledge
1 [JGC] Yawgmoth’s Will
1 [B] Ancestral Recall
1 [VI] Vampiric Tutor
1 [V09] Tinker
1 [B] Time Walk
1 [B] Time Vault
1 [US] Voltaic Key
1 [B] Mox Sapphire
1 [B] Black Lotus
1 [B] Sol Ring
1 [B] Mox Ruby
1 [B] Mox Jet
1 [DDC] Demonic Tutor
1 [B] Mox Pearl
1 [B] Mox Emerald
1 [MM] Brainstorm
1 [BIN] Mana Crypt
2 [LRW] Thoughtseize
4 [LG] Mana Drain
3 [ZEN] Spell Pierce
3 [WWK] Jace, the Mind Sculptor
2 [NPH] Mental Misstep
// Sideboard
SB: 2 [LRW] Sower of Temptation
SB: 4 [GP] Leyline of the Void
SB: 1 [NE] Massacre
SB: 1 [ZEN] Mindbreak Trap
SB: 2 [MM] Energy Flux
SB: 1 [10E] Hurkyl’s Recall
SB: 3 [WWK] Dispel
SB: 1 [SOM] Nihil Spellbomb
土地は15枚、それにプラスしてマナアーティファクトが8枚とマナ量はごく標準的な値だろう。非土地破壊デックに当たったら島1、2枚を抜いてサイドの呪文に取り換える。だが、この方法の欠陥も目についてきた。それは、土地から出るマナの最大量が5なのはさすがに少ないということである。(神ジェイスをプレイすると貫かれる数字。)また最近は瞬唱の登場もあってか、それを活用したデック、つまり非土地破壊が増えてきているとも感じられ、メインからなるべく土地を減らしたいのである。そこで次のような方法を考えた:
// Lands
4 [ON] Polluted Delta
2 [ZEN] Scalding Tarn
1 [US] Tolarian Academy
1 [ON] Flooded Strand
2 [RAV] Island
4 [B] Underground Sea
// Spells
1 [8E] Merchant Scroll
// Sideboard
SB: 1 [RAV] Island
SB: 2 [LRW] Sower of Temptation
SB: 4 [GP] Leyline of the Void
SB: 1 [NE] Massacre
SB: 1 [ZEN] Mindbreak Trap
SB: 2 [MM] Energy Flux
SB: 1 [10E] Hurkyl’s Recall
SB: 2 [WWK] Dispel
SB: 1 [SOM] Nihil Spellbomb
基本島をメインに2枚(メインでは絶対に2枚は必要。UUはこのデッキを動かすための最低条件)に減らし、1枚をサイドに積んでみた。払拭は面白いカードで、使い勝手も良いものの3枚は腐ることが少なからずあったのでこれを削った。そして、メインの空いた1枚には商人の巻物を投入。理由はもちろん瞬唱との相性である。
このアイディアは良いのではないかと自負しているが、どうなるだろうか?
良いようだったらその旨報告し、他のデッキにもこのテクを導入してみる。普通だったら、自分が考えたサイドボーディングで気に入っているのでそのままにする。悪いようだったら何故ダメだったのか考察し、元に戻すだろう。
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