マドンナの話はよそうじゃないかホホホホ 追記有
2011年10月12日 TCG全般「坊ちゃん」を読んだ。小気味良い主人公「坊ちゃん」の性格と、その文体からして一見王道的な勧善懲悪と思える。だが、実際の所、彼は何も解決してはおらず、彼のとった行動は憂さ晴らしでしかない。性格や文体は叙述トリックだったのではと疑うほどだ。赤シャツや野だは確かに殴られはしたが、精々怪我程度のもので、マドンナと破局したという訳でもないし、うらなり君も左遷されたままだ。坊ちゃんは騒動の後山嵐共々学校を去り、技手になる(しかも月俸は下がっている)。こうして見るとイメージと異なり勝者は赤シャツ一味で、負けたのは坊ちゃん達なのである。赤シャツが漱石にかなり似たパーソナリティを持つことはよく指摘される所だが、とすると坊ちゃんは一体何にあたるのか。維新前、文字通りの「江戸」っ子、つまり時代に置いてけぼりにされつつある志士といったところだろうか。西南戦争とか大久保暗殺などの反乱をやってはみるが、時代の趨勢は圧倒的に近代化であり、これらも「ぽかりと撲ぐる」程度の抵抗に過ぎないわけだ。維新に伴う文明開化の激浪に押し流されながらもそれを止めることもできない江戸の生き残りたちの憤懣やる方ない想いという、中学の頃は感じ取れなかったものを今、この小説の裏に読み取る。
激浪で思い出したが激浪の研究室を使って、レガシーのウィザードコントロールが組めないかと考えた。呪文づまりのスプライト、ヴェンディリオン三人衆、瞬唱の魔道士、これらクリーチャーはいずれも優秀極まるCIP持ちである。この3クリーチャーはいずれも青なので青単でも組めないことはない。四肢切断のある今は特に。だが瞬唱でFBすると8ライフもかかり、流石に痛すぎるので、赤か白を加えるのが適当だろうか。
追記:TMDを見てみたらヴィンテージのSnapcasterデッキで激浪を入れたデッキが考案されていた。激浪は1枚だけで、製作者曰く「激浪の研究室は色が出ないので土地のスロットに入れるべきではない。呪文のスロットに入れる」のだそうだ。
激浪で思い出したが激浪の研究室を使って、レガシーのウィザードコントロールが組めないかと考えた。呪文づまりのスプライト、ヴェンディリオン三人衆、瞬唱の魔道士、これらクリーチャーはいずれも優秀極まるCIP持ちである。この3クリーチャーはいずれも青なので青単でも組めないことはない。四肢切断のある今は特に。だが瞬唱でFBすると8ライフもかかり、流石に痛すぎるので、赤か白を加えるのが適当だろうか。
追記:TMDを見てみたらヴィンテージのSnapcasterデッキで激浪を入れたデッキが考案されていた。激浪は1枚だけで、製作者曰く「激浪の研究室は色が出ないので土地のスロットに入れるべきではない。呪文のスロットに入れる」のだそうだ。
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