今更日本ヴィンテージのコメント
2011年1月2日 TCG全般1位 http://www.magic-factory.net/file/df303736/
テゼレットオース。スペルの方は求道者テゼレットが今入っているのが多少珍しいぐらい(それも今大会では使用率が高かった)で、非常にオーソドックスかつ強靭な構成。しかしクリーチャーを見ると、昨今は象・イオナ・スフィンクスが主流だったのが、証人・エムラクール・潮吹きの巨人と、かなり変わったチョイスである。むろん3枚ともオースに投入される資格のある強カードだが、少し前のオースという印象があった。これからはオースのクリーチャー枠も考え直したほうがいいかもしれない。
2位 http://www.magic-factory.net/file/df303737/
Trygon Tezz。クリーチャー数がやや少ないのを除けばこれも基本的なタイプであるが、Owen氏のリストではメインサイド合わせ4枚入っていた自然の要求が2毎に減っている。今大会の多くのプレイヤー同様1枚だけならMUDにさらに効き同型のTinkerも消せるハーキルの方が有効と判断して入れたのだと思うが、その分オース相手には不利で、決勝戦では完全な無駄カードになってしまったようだ。まあこの辺は結果論で、構築段階ではオース・MUDの割合に左右されるので難しいところではある。
ベスト4 http://www.magic-factory.net/file/df303738/
Trygon Tezz。サイドの赤霊破・紅蓮破の枚数をチェンジしたことを除けばOwen氏のものと全く同一のレシピである。赤霊破の方がわずかに強いとは思うが、例えばOwen氏のコピーであると見抜かれた場合の翻弄する魔道士なども考えると、有効な判断と言えるだろう。
ベスト4 http://www.magic-factory.net/file/df303739/
MUD。ヘルカイトはすっかりMUDの定番パーツとなってしまった。そしてこのデッキにはVault-Keyコンボが組み入れられている。Keyはモノリスや細工師とあわせて爆発にマナを出せるし、VaultはWireとのコンボでターンの質を操作できるわけだ。さらに煙突まで投入したり、カルドーサの鍛冶場主といったサーチャーも入れてみたりと色々な構想があり得るので、Vault-Key in茶単は面白いコンセプトと思う。
ベスト8 http://www.magic-factory.net/file/df303740/
オース。オースコンボだけでなく露天鉱床/世界のるつぼ/Zuran Orb/Fastbond/噴出と大量の土地利用コンボが入っている。さらにサイド後はテゼレットに生まれ変わることもできる。だが最大の注目点は永遠の証人にあるような気がする。彼女は墓地からかなりの確率でTime Walkを持ってこれるので、これまで大祖師の相方を務めていた厳然たるスフィンクスとほぼ同程度の仕事をする上、単体でのカードパワーは明らかにこちらの方が高い。スフィンクス枠を証人にするという着想に至ったデッキはこれまで寡聞にして知らなかったので(←用法あってる?)感動した。
ベスト8 http://www.magic-factory.net/file/df303741/
Tezzeret。といってもテゼレットは不採用型で、注目点としては粗石の魔道士を採用している。Sapphireを持ってくると呪文貫きを構えられるので、Trinketは以前より強いんだろうなあ。サイドはクリーチャー対策が多いが、稲妻は良いが非業の死の方はフィッシュが全然いなかった今大会では機能しなかったのでは。
ベスト8 http://www.magic-factory.net/file/df303742/
MUD。Mana Cryptを入れてないのが気になるが、絞めて殴る純正なMUDである。個人的にはサイドにRazormane入れるべきと思ってるのでこっちのサイドの方が好きかも。
ベスト8 http://www.magic-factory.net/file/df303743/
Welder-Tezzeret。申し訳ありません!!レシピに誤植がありました。2Time Walk→1Timewalk 1Transmute Artifact このデッキもCryptは不採用。Welderで処理できるしテゼレットが3枚も入っている関係上むしろ積極的に採用したほうがいいと思うのだけれど。
※次回はヴィンテージハーナウの記事を執筆する予定・・・
テゼレットオース。スペルの方は求道者テゼレットが今入っているのが多少珍しいぐらい(それも今大会では使用率が高かった)で、非常にオーソドックスかつ強靭な構成。しかしクリーチャーを見ると、昨今は象・イオナ・スフィンクスが主流だったのが、証人・エムラクール・潮吹きの巨人と、かなり変わったチョイスである。むろん3枚ともオースに投入される資格のある強カードだが、少し前のオースという印象があった。これからはオースのクリーチャー枠も考え直したほうがいいかもしれない。
2位 http://www.magic-factory.net/file/df303737/
Trygon Tezz。クリーチャー数がやや少ないのを除けばこれも基本的なタイプであるが、Owen氏のリストではメインサイド合わせ4枚入っていた自然の要求が2毎に減っている。今大会の多くのプレイヤー同様1枚だけならMUDにさらに効き同型のTinkerも消せるハーキルの方が有効と判断して入れたのだと思うが、その分オース相手には不利で、決勝戦では完全な無駄カードになってしまったようだ。まあこの辺は結果論で、構築段階ではオース・MUDの割合に左右されるので難しいところではある。
ベスト4 http://www.magic-factory.net/file/df303738/
Trygon Tezz。サイドの赤霊破・紅蓮破の枚数をチェンジしたことを除けばOwen氏のものと全く同一のレシピである。赤霊破の方がわずかに強いとは思うが、例えばOwen氏のコピーであると見抜かれた場合の翻弄する魔道士なども考えると、有効な判断と言えるだろう。
ベスト4 http://www.magic-factory.net/file/df303739/
MUD。ヘルカイトはすっかりMUDの定番パーツとなってしまった。そしてこのデッキにはVault-Keyコンボが組み入れられている。Keyはモノリスや細工師とあわせて爆発にマナを出せるし、VaultはWireとのコンボでターンの質を操作できるわけだ。さらに煙突まで投入したり、カルドーサの鍛冶場主といったサーチャーも入れてみたりと色々な構想があり得るので、Vault-Key in茶単は面白いコンセプトと思う。
ベスト8 http://www.magic-factory.net/file/df303740/
オース。オースコンボだけでなく露天鉱床/世界のるつぼ/Zuran Orb/Fastbond/噴出と大量の土地利用コンボが入っている。さらにサイド後はテゼレットに生まれ変わることもできる。だが最大の注目点は永遠の証人にあるような気がする。彼女は墓地からかなりの確率でTime Walkを持ってこれるので、これまで大祖師の相方を務めていた厳然たるスフィンクスとほぼ同程度の仕事をする上、単体でのカードパワーは明らかにこちらの方が高い。スフィンクス枠を証人にするという着想に至ったデッキはこれまで寡聞にして知らなかったので(←用法あってる?)感動した。
ベスト8 http://www.magic-factory.net/file/df303741/
Tezzeret。といってもテゼレットは不採用型で、注目点としては粗石の魔道士を採用している。Sapphireを持ってくると呪文貫きを構えられるので、Trinketは以前より強いんだろうなあ。サイドはクリーチャー対策が多いが、稲妻は良いが非業の死の方はフィッシュが全然いなかった今大会では機能しなかったのでは。
ベスト8 http://www.magic-factory.net/file/df303742/
MUD。Mana Cryptを入れてないのが気になるが、絞めて殴る純正なMUDである。個人的にはサイドにRazormane入れるべきと思ってるのでこっちのサイドの方が好きかも。
ベスト8 http://www.magic-factory.net/file/df303743/
Welder-Tezzeret。申し訳ありません!!レシピに誤植がありました。2Time Walk→1Timewalk 1Transmute Artifact このデッキもCryptは不採用。Welderで処理できるしテゼレットが3枚も入っている関係上むしろ積極的に採用したほうがいいと思うのだけれど。
※次回はヴィンテージハーナウの記事を執筆する予定・・・
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